“負”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
23.8%
18.4%
おぶ17.5%
まけ6.3%
6.0%
そむ5.8%
しょ2.9%
おん2.2%
しよ2.1%
ひけ1.7%
おく1.0%
まか1.0%
おほ1.0%
おんぶ1.0%
0.9%
おは0.7%
たの0.7%
おわ0.7%
マイナス0.5%
おお0.5%
0.5%
おう0.3%
そむい0.3%
おひ0.2%
おふ0.2%
0.2%
おえ0.2%
おはせ0.2%
おへ0.2%
かぶ0.2%
しょっ0.2%
しよつ0.2%
せお0.2%
0.2%
そむき0.2%
にな0.2%
ぶっ0.2%
まく0.2%
0.2%
をつ0.2%
0.2%
んぶ0.2%
ソム0.2%
ヒケ0.2%
マイマス0.2%
マカ0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝飯後、客の夫婦は川越の方へ行くと云うので、近所のおかみを頼み、荻窪まで路案内かた/″\柳行李をわせてやることにした。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
もうまったくの子供ではなく、いくらかもののわかるとしは、このいかにけぬであっても、それはむだなことといました。
青い草 (新字新仮名) / 小川未明(著)
電車通りの方へ足を向けて、其処の交叉点に出ると、夕刊売りの何時もの女が背中に子供をって鈴も鳴らさずぼんやり立っていた。
生あらば (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
大村が活動写真は目に毒だと云ったことなどを思い出す。おに隣席の商人らしい風をした男が、無遠慮に横からくのも気になる。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
泳ぎにかけちゃ、こう見えても、己惚れじゃねえが、夏場よくこの河岸筋で師範している何とか流の先生にもけはとらねえつもりだが
魚紋 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鶴千代丸は信長一鉄の鑑識にかなかった。十四歳の八月の事である。信長が伊勢の国司の北畠と戦った時、鶴千代丸は初陣をした。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
そしてその誤りをい込んでも一向それに目醒めない不覚を憐れに感ずる。何んとならばカキツバタは断じて燕子花ではないからである。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
「種ちゃん——これが木曾の伯母さんですよ。お前さんの姉さん達は、よくこの伯母さんが抱ッこをしたり、ぶをしたりしたッけが……」
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
彼の亡父に唾棄されたり、子等に敵視され続けてゐるGこそ、心がらとはいふものゝ飛んだ役廻りをつたものだ! と思ふことがあつた。
村のストア派 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
ヴァイオリン弾きは、かれを横目で見ながら、決してこの男などにをとらないという暗示を与えるようにツケツケ叫ぶのであった。
幻影の都市 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
の御料一匹おねだり申そうかと考えたが、もし、下された馬がさほどの逸物でなかったら、合戦に臨まぬうちから、我のみれをとる。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ディオニシアスはにシラキュース人を率いて、それらのアフリカ人と大戦をしました。そして手ひどく打ちしてしまいました。
デイモンとピシアス (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
與助 それもうまく逃げせればいゝが、途中でまつたが最後、罪はいよ/\重くなるばかりだ。
権三と助十 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
彼女は肥つてゐる上に思切り着物を着込み、その上に當歳の赤ン坊をネンネコでしてゐるから、いつもより餘程膨大された恰好になつてゐた。
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
「さあ、しっかりと脊中におさりなさい。」と、天使はいいました。少年は、天使脊中にしっかりときつきました。
町の天使 (新字新仮名) / 小川未明(著)
捻上に召捕て奉行所へ引立ければ大岡殿小兵衞を見られ其方事去る十月二十八日夜兩替町島屋治兵衞方へ三人に手をせ金子千兩を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
恐懼戒愼の意弛み、驕矜の氣漸く長じ、其成し得たる事業をみ、苟も我が事を仕遂んとてまづき仕事に陷いり、終に敗るゝものにて、皆な自ら招く也。
遺訓 (旧字旧仮名) / 西郷隆盛(著)
爺は、この黒い、白い雪の斑点の付いた昆布のように凍えた合羽を後方に取りけると、女の背には、乳飲児がされていた。これを見た老婆は
凍える女 (新字新仮名) / 小川未明(著)
このとの差によって地温が決定されるはずである。問題は正の方を出来るだけ多くして、負を少なくするように努力するのが唯一の道である。
泥炭地双話 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
今おもえば実に大胆ですが、そのときには使者の役目を立派につとめせたという手柄自慢が胸一杯になって、わたくしは勇ましいような心持で目黒へ帰りました。
三浦老人昔話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
嚴密に言えば、非マルクス主義作品の政治的價値は、マルクス主義的評價によればであり、反マルクス主義作品の價値はになるわけである。
むなしく帰ればどんな罰をるかも知れないので、あしかけ二十年の間、ここにさまよっていたのですが、今度みなさん方のお蔭でしてとなし、無事に使命を勤めせることが出来ました。
郷を辞し弟にて身三春 本をわすれ末を接木の梅
俳人蕪村 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
られしにぞ私し始め皆々ソレとつて馳付候ひしにおしや深何ヶ所も給ひ御養生ふべくも候はず其時喜内樣には私しを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
徊歴肥後國熊本の城下に到りぬは名に五十四萬石なる細川家の城下なれば他所とは繁昌の地なり寶澤は既に路用
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
或は苦労が上辷りをして心にみないように、何時迄稚気の失せぬお坊さんの人もあるが、大抵は皆私のように苦労にげて、年よりは老込んで、意久地なく所帯染みて了い
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
しろがねの荷る馬をたてて御貢つかふる御世のみさかえ
曙覧の歌 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
打忘れ益倍惡心増長して今度大橋文右衞門へ百兩の云懸をせし事言語同斷曲者なり是を盜み取て文右衞門にんとの惡巧又主人五兵衞が悴五郎藏のに不義を仕懸しゆゑお秀は耐兼逃出したるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
たる者またる者は我に来れ我なんぢらをません
主のつとめ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
立退うと云ふを夫三五郎が止めて烟草入を證據に富右衞門にせる上は立退に及ばぬ急に立去ば却つて疑惑ると云れてお前は氣が付身躰たでは無か其時に三十兩と云ふ金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
腰巻がしだいに尽きて、下から茶色のが出る。脛が出切ったら、藁草履になって、その藁草履がだんだん動いて来る。頭の上に山桜が落ちかかる。背中には光る海をている。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
温泉宿欄干つてめてしさうな顏付をしてる、軒先小供病人のやうで小供はめそ/\といてる。
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
墓を掘り棺を破って十一娘のを出し、穴をもとのように埋めて、自分でそれをって三娘と一緒に帰り、それをの上に置いて三娘の持っていた薬を飲ました。
封三娘 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
ふに生や師恩に私淑し、負ふところのものはなはだ多し。しかるに軽挙暴動、りに薫陶の深きにむく。その罪実に軽しとせず。
誰が罪 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
だが——一党四十幾名の生命をって、薄氷を踏んでいるのだ。亀裂を見たら、もう全部の潰滅である。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
われが友達の奥田野郎なア立派なになったよ、がと同年だが、此の頃じゃア肥手桶も新しいんでなけりゃぎやアがんねえ、其様に世話ア焼かさずにされよ
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
れば盗賊に追い銭の愚を尽し、勝てば飯盛に祝い酒のあぶくを費す、此癖止めて止まらぬ春駒足掻早く、坂道を飛びるより
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
かねてぞ千葉たれぬ。汨羅屈原ならざれば、みはとかこつべき、大川からぬひて、永代よりの汽船乘込みの歸國姿、まさしうたりとありし。
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
山田親密になるにけて、遠方から通ふのは不都合であるから、寄宿しては奈何です、と山田つてくれるから、うても無きと、て、郷関を出た
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「もう七十四です。このお婆さんより二つ上です。い時分私がこの人を始終おぶしてね」
挿話 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
「でも早くお帰りになりまして……たつた今まで坊ちやんをおしてそこらまでお迎ひに出て立つて居りましたんでございますよ。今お寝みになつたところでございます。」
桑の実 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
愴惶、指ヲ破ッテ詔ヲ書キ、ニ付ス。再四ンデコレニクコトアルナカレ。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
またある解説者は、すべての隣人を例外なしにの差別なしに愛せよと教える。
決闘 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
彼をうちす事は出来なかつたであらう。