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『源頼朝』
ふりがな文庫
『
源頼朝
(
みなもとよりとも
)
』
「佐どの」 「佐どのうっ」 「おおういっ」 すさぶ吹雪の白い闇にかたまり合って、にわかに立ち止まった主従七騎の影は、口々でこう呼ばわりながら、佐殿のすがたを血眼でさがし始めた。 「見えぬ」 「お見えなさらぬ」 「つい黄昏時、篠原堤へかかる頃 …
著者
吉川英治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「朝日新聞」1940(昭和15)年1月~10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10時間16分(500文字/分)
朗読目安時間
約17時間7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
遣
(
つこ
)
眩
(
めくらめ
)
調
(
な
)
小
(
さざ
)
埋
(
ウヅマ
)
傷
(
いと
)
堪
(
コラ
)
勢
(
イキホヒ
)
抗
(
ほ
)
遽
(
ニハカ
)
降
(
さ
)
俯
(
ふし
)
確
(
タシカ
)
蔑
(
いやし
)
汝
(
わ
)
健
(
つよ
)
怖
(
こお
)
患
(
わざわい
)
汚
(
まみ
)
空
(
あき
)
先
(
さい
)
上
(
たてまつ
)
負
(
おく
)
汝
(
こと
)
太
(
ハナハ
)
掘
(
ホツ
)
父
(
おや
)
扮装
(
よそおい
)
虐
(
ひし
)
呪
(
いの
)
逸
(
はぐ
)
亡
(
うしの
)
遠方
(
おち
)
移転
(
わたまし
)
在
(
お
)
許
(
こと
)
黄色
(
こんじき
)
蓋
(
おおい
)
館
(
タチ
)
雖
(
イヘド
)
厭
(
いま
)
汝
(
きさま
)
洞窟
(
ひらあな
)
方
(
ち
)
女
(
もの
)
蔽
(
おい
)
為
(
ナ
)
曰
(
イ
)
召
(
まね
)
強請
(
きょうせい
)
彼方
(
あち
)
反
(
たん
)
畏
(
こわ
)
宛
(
えん
)
躊躇
(
ためろ
)
汝等
(
ことら
)
憑
(
つま
)
洗
(
そそ
)
嫁
(
や
)
前
(
さきの
)
頭
(
ず
)
位
(
み
)
剃
(
おろ
)
交
(
ちが
)
行
(
こう
)
在
(
わ
)
常
(
とき
)
能
(
あと
)
負
(
しょ
)
崇
(
うやま
)
出
(
いず
)
怪訝
(
いぶかし
)
御前
(
ごぜ
)
燃
(
タ
)
女
(
じょ
)
武士
(
つわもの
)
礎
(
す
)
退
(
さ
)
例
(
たとえ
)
放
(
か
)
睨
(
こら
)
称
(
うた
)
一日
(
ついたち
)
頭
(
がしら
)
本
(
モト
)
煤
(
すみ
)
飯
(
いい
)
美味
(
うめ
)
辺
(
ほと
)
姉妹
(
ふたり
)
年長
(
とした
)
辱
(
かたじけな
)
強
(
きつ
)
亭
(
やかた
)
果
(
はか
)
叙
(
のぼ
)
立籠
(
タテコモ
)
汚
(
むさ
)
燭
(
ともしび
)
梳
(
な
)