“辱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はずか21.3%
はずかし19.2%
はじ9.9%
かたじ8.1%
はず7.0%
かたじけな7.0%
かたじけ6.2%
4.7%
かたじけの3.6%
はづか2.6%
はづかし2.3%
はずかしめ2.1%
はづかしめ1.0%
はづ1.0%
かた0.5%
じょく0.5%
はぢ0.5%
ハヂ0.5%
はぢし0.3%
ハジ0.3%
かたじけなき0.3%
はじか0.3%
カタジケナ0.3%
ハズカ0.3%
ハズカシ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陵の叔父(李広の次男)李敢の最後はどうか。彼は父将軍のめな死について衛青をみ、自ら大将軍の邸にいてこれをしめた。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
「くそっ」と、反抗を研ぎ「おれは足利殿の家来だ。なんで新田の陣所へなど曳かれようか。のみならず、よくもいまは、めたな」
「無用な問いはもう止め給え。願わくは、速やかに軍法にてらして、陳宮に誅刀を加えられよ。——これ以上、生くるはのみだ」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
文「フーム、この十四日に蟠龍軒が權三郎方へ来るとな、けない、その大伴は十四日の何時頃来ますか、定めし御存じでしょうな」
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
理由なくママをかしめ、木村さんを苦しめたと云ってパパを非難してまないので、「そういうことに娘が立ち入って貰いたくない」
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
「ご親切に、い。これまで十数軒を訊き歩いても、なんの手懸りもなければ、これは拙者が方角ちがいへ来ているのであろう」
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「御好意は実にない。しかし先方で断わる以上は、娘も参りたくもなかろうし、参ると申しても私がやれんような始末で……」
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「いずれの申し条も道理であれば、中川も一線に陣取れ。高山ももちろん一番合戦の所に出て、ことばにじぬ功名を取ったがいい」
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
歌の事につきては諸君より種々御注意御忠告をうし御厚意奉謝候。なほまた諸君よりは御嘲笑御罵詈を辱うし誠に冥加至極に奉存候。
人々に答ふ (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
あゝウゴリーン・デ・ファントリーンよ、汝の名は安し、そは父祖に劣りてこれをしむる者いづるの憂ひなければなり 一二一—一二三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
何故、新平民ばかり其様められたりめられたりするのであらう。何故、新平民ばかり普通の人間の仲間入が出来ないのであらう。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
一たびこれに触れると、縲紲を受けねばならない。らぬ神になきのある事を思えば、選挙権はこれを棄てるにくはない。
西瓜 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
この一口話の事をば、われ唯だ一の例として、かくにはしるしゝなり。これより後も、日としてこれに似たるらざることなかりき。
清宮秀堅がこゝに心をとめて、「将門は凶暴といへども草賊と異なるものあり、良兼を放てる也、父祖の像を観て走れる也、貞盛扶の妻をかしめざる也」
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
わざわざおまねきにあずかりまして、何ともじけない儀にござります。わたくしは大坂よりはるばると、御当地を
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
喜憂栄辱は常に心事にて変化するものにして、そのに変ずるにては、昨日のとして喜びしものも、今日はとしてこれをることあり。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
ここに伊耶那岐の命、みて逃げ還りたまふ時に、その妹伊耶那美の命、「吾に見せつ」と言ひて、すなはち黄泉醜女一四を遣して追はしめき。
為ニ、御辺ガ主家ニ得タル罪ト同坐シテ、我モ一旦、敢テ不忠ノ名ヲリ、此一城ヲ御辺ニ預ケ、敗者ノヲ忍ンデ伊勢ニ退ク。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
得言はぬ貫一が胸には、に似たる彼の理不尽を憤りて、責むべき事、るべき事、るべき、言破るべき事、むべき事の数々はくが如く充満ちたれど、彼は神にもれる恩人なり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
是に伊邪那岐命見みて、逃げ返り坐す時に、其妹伊邪那美命、吾に見せ給いつと申し給いて、やがて泉津醜女を遣わして、追わしめき。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)
上国ニ遊びし頃、君恩のを拝し海軍ニ志あるを以、官請爾来欧心刻骨、其術を事実ニ試とせり。
怒りに任せ敵將を斯くしむアキリュウス
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
去ル程ニ、大坂退城仕ルベキノ旨、クモ禁中ヨリ御勅使サレ、門跡北之方年寄共如何アルベキヤ否ヤノ儀、権門ヲ恐レズ、心中之旨趣、残ラズ申シ出ヅベキノ由尋ネ被申——
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
神器ヲシメ宗廟ケガル
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「四方ニ使シテ君命ヲメズというのは実にこの男のためにできていることばのようだ。うい奴、うい奴、酒をとらせよ」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)