“何時”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いつ83.9%
なんどき10.2%
なんじ3.6%
いつも0.6%
いつし0.3%
いづ0.2%
えつ0.2%
イツ0.2%
いくじ0.1%
いつう0.1%
(他:4)0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“何時”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語18.8%
文学 > 日本文学 > 戯曲16.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)4.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
洋燈らんぷひかり煌々くわう/\かゞやいて、何時いつにか、武骨ぶこつなる水兵等すいへいら
何時いつ大陸たいりくたつして、何時いつ橄欖島かんらんたうおもむべしといふ目的あてもなければ
助「左様いう事ならお預かり申して置きますから、御入用ごいりようの節は何時なんどきでも仰しゃっておつかわしなさい」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
今日までこの通りに仲好く附合つきあいはして居るが、先方の人がいつ何時なんどき変心せぬとう請合はむずかしい。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
志願兵殿しぐわんへいどの何時なんじでありますか‥‥」と、背後うしろから兵士へいし一人ひとりたづねた。
一兵卒と銃 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
「もうこれで一刻もぐずぐずしておれない。」と警視は言った。「今何時なんじだ? 二時半か。それは七時だったな。」
或日あるひ自分は何時いつものように滑川なめりがわほとりまで散歩して、さて砂山に登ると、おもいの外
運命論者 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
はじめからこたへないときもあり、こたへるとき何時いつもこたへをするのです。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
然し何時いつしか自分の挙動で箪笥の中に秘密のあることをすいし、帳簿を取りに寄こされたをさいわいに無理に開けたに相違ない。
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
大友とおしょう何時いつしか寄添うて歩みながらも言葉一ツ交さないでいたが、川村の連中が遠く離れて森の彼方で声がする頃になると、
恋を恋する人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
一日いちにぢのうちの何時いづだがもわがらないで……
『春と修羅』 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
『だら何時いづ逢つたす?』
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
「由ッ! そったらどこで、何時えつ迄何してるだ!」――家の中で、母親が怒鳴っている。
不在地主 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)
何時えつ。」
防雪林 (旧字旧仮名) / 小林多喜二(著)
何時イツのほどにか、さうした村が、他村の、別々に守つて来た風習と、その古い為来りとをふり替へることになつたのだ、と言ふ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
彼の人には、声であつた。だが、声でないものとして、消えてしまつた。声でないコトバが、何時イツまでも続いてゐる。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
『しかし何時いくじでしょう。』
忘れえぬ人々 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
何時いつう頂戴ちょうだいした写真を今夜だけお返し申ましょうか」
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
官員の口てッたッてチョックラチョイと有りゃアよし、無かろうもんならまた何時いつうかのようなつらい思いをしなくッちゃアならないやアネ……だからあたしが言わないこっちゃアないんだ
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
この刹那せつなに鏡子はお照から来た何時いつかの手紙にも榮が可愛くなつたとばかり書いてあつて、ついぞ晨の事の無かつたのと、自身が抱かうとするとりかへつて、
帰つてから (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
人々ひと/″\何時いつしかこのをとこ仙人せんにん一人ひとりにしてしま
怠惰屋の弟子入り (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
「だってそうじゃないかお前、今度の戦争いくさだって日本の軍人がえらいから何時いつでも勝つのじゃないか。軍人あっての日本だアね、私共は軍人が一番すきサ」
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
何時ゐつ また 會はれよう――もう、二三――
泡鳴五部作:01 発展 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
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