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洋燈
ふりがな文庫
“洋燈”のいろいろな読み方と例文
新字:
洋灯
読み方
割合
ランプ
76.2%
らんぷ
17.4%
ラムプ
5.8%
あかり
0.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ランプ
(逆引き)
室
(
へや
)
に入つて
洋燈
(
ランプ
)
を點けるのも
懶
(
ものう
)
いので、暫くは
戲談口
(
じやうだんぐち
)
などきき合ひながら、
黄昏
(
たそがれ
)
の微光の漂つて居る室の中に、長々と寢轉んでゐた。
一家
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
洋燈(ランプ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
らんぷ
(逆引き)
「もう
何時
(
なんじ
)
」と
云
(
い
)
ひながら、
枕元
(
まくらもと
)
の
宗助
(
そうすけ
)
を
見上
(
みあ
)
げた。
宵
(
よひ
)
とは
違
(
ちが
)
つて
頬
(
ほゝ
)
から
血
(
ち
)
が
退
(
ひ
)
いて、
洋燈
(
らんぷ
)
に
照
(
て
)
らされた
所
(
ところ
)
が、ことに
蒼白
(
あをじろ
)
く
映
(
うつ
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
洋燈(らんぷ)の例文をもっと
(30作品)
見る
ラムプ
(逆引き)
その
中央
(
まんなか
)
に突立って、アカアカとした
洋燈
(
ラムプ
)
の光りの
中
(
うち
)
にトロンとした
瞳
(
め
)
を据えながら、ウソウソと隅の方の暗い所を覗きまわった。
斜坑
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
洋燈(ラムプ)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
あかり
(逆引き)
細い
燈火
(
ともしび
)
の影を
凝
(
じっ
)
と見詰めていると、
灯
(
ひ
)
は動かないで風の音だけが
烈
(
はげ
)
しく雨戸に当った。ひゅうひゅうと樹木の鳴るなかに、夫婦は静かな
洋燈
(
あかり
)
を間に置いて、しばらく
森
(
しん
)
と
坐
(
すわ
)
っていた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
洋燈(あかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
洋
常用漢字
小3
部首:⽔
9画
燈
部首:⽕
16画
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