“洋燈”のいろいろな読み方と例文
新字:洋灯
読み方割合
ランプ76.5%
らんぷ16.9%
ラムプ6.0%
あかり0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
に入つて洋燈を點けるのもいので、暫くは戲談口などきき合ひながら、黄昏の微光の漂つて居る室の中に、長々と寢轉んでゐた。
一家 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
「もう何時」とひながら、枕元宗助見上げた。とはつてから退いて、洋燈らされたが、ことに蒼白つた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
その中央に突立って、アカアカとした洋燈の光りのにトロンとしたを据えながら、ウソウソと隅の方の暗い所を覗きまわった。
斜坑 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
細い燈火の影をと見詰めていると、は動かないで風の音だけがしく雨戸に当った。ひゅうひゅうと樹木の鳴るなかに、夫婦は静かな洋燈を間に置いて、しばらくっていた。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)