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烈
ふりがな文庫
“烈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はげ
95.5%
はげし
2.4%
ひど
0.6%
はげしき
0.4%
れつ
0.4%
は
0.2%
ひ
0.2%
ハゲ
0.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はげ
(逆引き)
その時A操縦士がちらと
後
(
うしろ
)
をふりかえった。風はますます
烈
(
はげ
)
しくなって、そのうえ雨さえ加わって来たので機体は無茶苦茶に揺れた。
飛行機に乗る怪しい紳士
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
烈(はげ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はげし
(逆引き)
「そうですね、あんまり物音が
烈
(
はげし
)
いから、私はまた火事ででもあるのか知らんと思ったよ。」
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
烈(はげし)の例文をもっと
(11作品)
見る
ひど
(逆引き)
ハイ有り難うござります、彼めが
幼少
(
ちひさい
)
ときは
烈
(
ひど
)
い
虫持
(
むしもち
)
で苦労をさせられましたも大抵ではござりませぬ、漸く中山の鬼子母神様の御利益で満足には育ちましたが
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
烈(ひど)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
はげしき
(逆引き)
悍悪
(
かんあく
)
の事に狼の字をいふもの○
残忍
(
ざんにん
)
なるを
豺狼
(
さいらう
)
の心といひ○声のおそろしきを
狼声
(
らうせい
)
といひ○
毒
(
どく
)
の
甚
(
はなはだ
)
しきを
狼毒
(
らうどく
)
といひ○事の
猥
(
みだりなる
)
を
狼々
(
らう/\
)
○
反相
(
はんさう
)
ある人を
狼顧
(
らうこ
)
○
義
(
ぎ
)
无
(
なき
)
を中山狼○
恣
(
ほしいまゝ
)
に
食
(
くふ
)
を
狼飡
(
らうざん
)
○
病
(
やまひ
)
烈
(
はげしき
)
を
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
烈(はげしき)の例文をもっと
(2作品)
見る
れつ
(逆引き)
あまりに強
烈
(
れつ
)
な現實が自分の
周圍
(
しうい
)
をめまぐるしく走つてゐるのに、自分にはそれがよく解らないのである。
坂道
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
烈(れつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
は
(逆引き)
あれに
嫉妒
(
しっと
)
を加えたら、どうだろう。嫉妒では不安の感が多過ぎる。
憎悪
(
ぞうお
)
はどうだろう。憎悪は
烈
(
は
)
げし過ぎる。
怒
(
いかり
)
? 怒では全然調和を破る。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
烈(は)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひ
(逆引き)
「ああ
烈
(
ひ
)
で風だ。今度はすっかりやらへる。一郎。ぬれる、入れ。」
風野又三郎
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
烈(ひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ハゲ
(逆引き)
スベテノ
言
(
ゲン
)
、
正
(
タダ
)
シク、スベテノ
言
(
ゲン
)
、
嘘
(
ウソ
)
デアル。
所詮
(
ショセン
)
ハ
筏
(
イカダ
)
ノ
上
(
ウエ
)
ノ
組
(
ク
)
ンヅホツレツデアル、ヨロメキ、ヨロメキ、
君
(
キミ
)
モ、
私
(
ワタシ
)
モ、ソレカラ、マタ、
林氏
(
ハヤシシ
)
、
寝
(
ネ
)
ル
間
(
マ
)
モ
烈
(
ハゲ
)
シク
一様
(
イチヨウ
)
ニ
押
(
オ
)
シ
流
(
ナガ
)
サレテ
居
(
オ
)
ルヨウダ。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
烈(ハゲ)の例文をもっと
(1作品)
見る
烈
常用漢字
中学
部首:⽕
10画
“烈”を含む語句
強烈
烈風
酷烈
峻烈
熾烈
烈々
自烈
烈婦
猛烈
烈火
激烈
忽必烈
烈敷
烈士
壯烈
烈女
苛烈
自烈度
凛烈
凜烈
...
“烈”のふりがなが多い著者
夏目漱石
江戸川乱歩
泉鏡花
島崎藤村
泉鏡太郎
幸田露伴
柳田国男
紫式部
永井荷風
宮沢賢治