“激烈”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げきれつ85.7%
はげ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうして女房(にようばう)は激烈(げきれつ)な神經痛(しんけいつう)を訴(うつた)へつゝ死(し)んだ。卯平(うへい)は有繋(さすが)に泣(な)いた。葬式(さうしき)は姻戚(みより)と近所(きんじよ)とで營(いとな)んだが、卯平(うへい)も漸(やつ)と杖(つゑ)に縋(すが)つて行(い)つた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
又(また)此時(このとき)の死人(しにん)は首府(しゆふ)總人口(そうじんこう)の三分(さんぶん)の二(に)を占(し)めたことも記(しる)されてあるから、地震(ぢしん)が餘程(よほど)激烈(げきれつ)であつたことも想像(そう/″\)される。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
丑松の父といふは、日頃極めて壮健な方で、激烈(はげ)しい気候に遭遇(であ)つても風邪一つ引かず、巌畳(がんでふ)な体躯(からだ)は反(かへ)つて壮夫(わかもの)を凌(しの)ぐ程の隠居であつた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)