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卯平
ふりがな文庫
“卯平”の読み方と例文
読み方
割合
うへい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うへい
(逆引き)
卯平
(
うへい
)
は
其
(
そ
)
の
薄暗
(
うすぐら
)
い
家
(
うち
)
の
中
(
なか
)
に
只
(
たゞ
)
煙草
(
たばこ
)
を
吹
(
ふ
)
かしては
大
(
おほ
)
きな
眞鍮
(
しんちう
)
の
煙管
(
きせる
)
で
火鉢
(
ひばち
)
を
叩
(
たゝ
)
いて
居
(
ゐ
)
た。
卯平
(
うへい
)
と
勘次
(
かんじ
)
とは
其
(
そ
)
の
間
(
あひだ
)
碌
(
ろく
)
に
口
(
くち
)
も
利
(
きか
)
なかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
雲霧は——ははあ、もう牢番の交代時刻か——
卯平
(
うへい
)
がやって来たな、と直感した。
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「それじゃ
卯平
(
うへい
)
さん掻き立ててくんな」
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
卯平(うへい)の例文をもっと
(3作品)
見る
卯
漢検準1級
部首:⼙
5画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
“卯平”で始まる語句
卯平等
検索の候補
卯平等
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長塚節
国枝史郎
吉川英治