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煙管
ふりがな文庫
“煙管”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きせる
83.3%
キセル
6.9%
ぎせる
5.7%
パイプ
3.7%
なたまめ
0.2%
ギセル
0.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きせる
(逆引き)
見込み「
明
(
あ
)
けつ
放
(
ぱな
)
してだれも居ねえのか、この開帳で人の出るのに」とかます
烟草入
(
たばこいれ
)
と
真鍮
(
しんちゅう
)
の
煙管
(
きせる
)
を出し「何だ火もねえや」といひ
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
煙管(きせる)の例文をもっと
(50作品+)
見る
キセル
(逆引き)
それは康熙年間の
某
(
ある
)
夏の午後のことである。涼亭には
蒲留仙
(
ほりゅうせん
)
が腰をかけて、長い
煙管
(
キセル
)
をくわえながらうっとりとして何か考えている。
涼亭:――序に代へて――
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
煙管(キセル)の例文をもっと
(34作品)
見る
ぎせる
(逆引き)
おまけに一人の
親仁
(
おやじ
)
なぞは、
媽々衆
(
かかしゅう
)
が
行水
(
ぎょうずい
)
の間、
引渡
(
ひきわた
)
されたものと見えて、
小児
(
こども
)
を一人
胡坐
(
あぐら
)
の上へ抱いて、
雁首
(
がんくび
)
を
俯向
(
うつむ
)
けに
銜
(
くわ
)
え
煙管
(
ぎせる
)
。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
煙管(ぎせる)の例文をもっと
(28作品)
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▼ すべて表示
パイプ
(逆引き)
そして、持っていた
煙管
(
パイプ
)
の
羅宇
(
らう
)
で燻っている洋灯の心を直しながら(もう夜になっていたので、)再びその煙管を口へ持って行った。
クリスマス・カロル
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
煙管(パイプ)の例文をもっと
(18作品)
見る
なたまめ
(逆引き)
書記は
煙管
(
なたまめ
)
の
雁首
(
がんくび
)
で虫を押えたかと思うと、炉の灰の中へ生埋めにしました。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
煙管(なたまめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ギセル
(逆引き)
肯きながらスポンといい音をさせて、凝った
古代裂
(
こだいぎれ
)
の煙草入れの筒を抜き、意気な彫りのある銀
煙管
(
ギセル
)
を取り出した。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
煙管(ギセル)の例文をもっと
(1作品)
見る
“煙管”の意味
《名詞》
キセル。
ボイラーの火を通過させるための管。
(出典:Wiktionary)
“煙管”の解説
煙管(きせる)とは、日本の刻みたばこ用の喫煙具の一種で、パイプに類似する。
(出典:Wikipedia)
煙
常用漢字
中学
部首:⽕
13画
管
常用漢字
小4
部首:⽵
14画
江戸時代の文化
龕灯
黄表紙
雲助
錦絵
鋳掛屋
銭湯
鉄火
野暮
読本
藍摺
菜売
羅紗緬
纏
箱屋
碁所
湯女
浮絵
浮世絵
浅葱裏
洗張
...
“煙管”で始まる語句
煙管筒
煙管入
煙管屋
煙管貝
煙管気狂
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“煙管”のふりがなが多い著者
泉鏡花
吉川英治
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泉鏡太郎
長谷川時雨
野村胡堂
国枝史郎
岡本綺堂
夏目漱石
幸田露伴