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錦絵
ふりがな文庫
“錦絵”のいろいろな読み方と例文
旧字:
錦繪
読み方
割合
にしきえ
97.1%
にしきゑ
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にしきえ
(逆引き)
このあたりには今も明治時代の異国情調が漂っていて、ときによると彼自身が古い
錦絵
(
にしきえ
)
の人物であるような
錯覚
(
さっかく
)
さえ起るのであった。
人造人間事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
だがその芝居は、重吉の経験した戦争ではなく、その頃
錦絵
(
にしきえ
)
に描いて売り出していた「原田重吉玄武門破りの図」をそっくり演じた。
日清戦争異聞:(原田重吉の夢)
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
錦絵(にしきえ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
にしきゑ
(逆引き)
壁に張つてある
煤
(
すゝ
)
けた西南戦争の
錦絵
(
にしきゑ
)
を
私
(
わたし
)
は
子供心
(
こどもごゝろ
)
によく覚えて
居
(
ゐ
)
た。
父の墓
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
いつか話した
錦絵
(
にしきゑ
)
を見せるからお寄りな、
種々
(
いろいろ
)
のがあるからと
袖
(
そで
)
を捉らへて離れぬに、美登利は無言にうなづいて、
佗
(
わ
)
びた折戸の庭口より入れば、広からねども鉢ものをかしく並びて、軒につり
忍艸
(
しのぶ
)
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
錦絵(にしきゑ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“錦絵”の解説
錦絵(にしきえ)とは、日本の江戸時代中期に確立した、版元、絵師、彫師、摺師四者の分業による、木版画浮世絵の形態である。本論では、一枚摺りもしくは連作を指し、版本は含めない。
(出典:Wikipedia)
錦
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
絵
常用漢字
小2
部首:⽷
12画
江戸時代の文化
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鋳掛屋
銭湯
鉄火
野暮
読本
藍摺
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...
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