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錦紗
ふりがな文庫
“錦紗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんしゃ
95.0%
きんしや
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんしゃ
(逆引き)
しばらくすると、銀子のむっちりした愛らしい指に、サハイヤやオパルの
指環
(
ゆびわ
)
が、にわかに光り出し、
錦紗
(
きんしゃ
)
の着物も幾枚か
殖
(
ふ
)
えた。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
掛け布団は近頃新調した、新しい
錦紗
(
きんしゃ
)
の布団でしたが、その下から毛布がはみ出して、だらりとカーペットの上へ垂れ下がっていました。
アパートの殺人
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
錦紗(きんしゃ)の例文をもっと
(19作品)
見る
きんしや
(逆引き)
ぺら/\の
錦紗
(
きんしや
)
の着物と羽織を着せられ、更らに面をかむつたやうな厚化粧をさせられて、鹽原から來たといふ怪しげな男の前に坐らせられた。
天国の記録
(旧字旧仮名)
/
下村千秋
(著)
錦紗(きんしや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“錦紗”の意味
《名詞》
錦紗(きんしゃ)
京都で産出される絹織物の一つ。「錦紗縮緬」、「錦紗御召」の略。
金糸で模様を織り込んだ紗。
(出典:Wiktionary)
錦
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
紗
漢検準1級
部首:⽷
10画
“錦紗”で始まる語句
錦紗縮緬
錦紗御召
検索の候補
錦紗縮緬
安錦紗
緋錦紗
錦紗御召
“錦紗”のふりがなが多い著者
富田常雄
松本泰
下村千秋
甲賀三郎
大阪圭吉
徳田秋声
佐左木俊郎
平林初之輔
泉鏡花
田中貢太郎