富田常雄
1904.01.01 〜 1967.10.16
著者としての作品一覧
刺青(新字新仮名)
読書目安時間:約20分
ミチは他の女性の様に銭湯へ行くのに、金盥やセルロイドの桶なぞに諸道具を入れて抱えて行く様な真似はしない。手拭一本に真白な外国のシャボンを入れた石鹸函だけを持って行くだけなのだ。だか …
読書目安時間:約20分
ミチは他の女性の様に銭湯へ行くのに、金盥やセルロイドの桶なぞに諸道具を入れて抱えて行く様な真似はしない。手拭一本に真白な外国のシャボンを入れた石鹸函だけを持って行くだけなのだ。だか …
柔道と拳闘の転がり試合(新字新仮名)
読書目安時間:約8分
「日本人の柔道なんて、あれは小人の蹴合いみたいなものさ。ほんとに人がぽんぽん投げられるものか。まして、われわれアメリカ人のこの堂々たる重いからだが、ちッぽけな腕で投げられるはずがな …
読書目安時間:約8分
「日本人の柔道なんて、あれは小人の蹴合いみたいなものさ。ほんとに人がぽんぽん投げられるものか。まして、われわれアメリカ人のこの堂々たる重いからだが、ちッぽけな腕で投げられるはずがな …
面(新字新仮名)
読書目安時間:約16分
巣鴨の拘置所から、戦犯容疑者としての嫌疑が晴れて釈放されたわしが、久しぶりに大磯の「圓月荘」の扁額をかけた萱門の戸摺石の上に立った時、最初に、耳ばかりでなく、体全体に響き渡る様に聞 …
読書目安時間:約16分
巣鴨の拘置所から、戦犯容疑者としての嫌疑が晴れて釈放されたわしが、久しぶりに大磯の「圓月荘」の扁額をかけた萱門の戸摺石の上に立った時、最初に、耳ばかりでなく、体全体に響き渡る様に聞 …
“富田常雄”について
富田 常雄(とみた つねお、1904年(明治37年)1月1日 - 1967年(昭和42年)10月16日)は、日本の小説家。柔道五段。東京府生まれ。明治大学商学部卒。初め心座文芸部に入って新劇運動に参加したのち、『姿三四郎』が大変な人気を呼んで流行作家となる。戦後『面』『刺青』で直木賞受賞。映画化、ドラマ化された作品も多く、大衆文学の大家として人気を博した。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
“富田常雄”と年代が近い著者
きょうが命日(1月3日)
石原忍(1963年)
今月で生誕X十年
今月で没後X十年
今年で生誕X百年
箕作秋坪(生誕200年)