大坪砂男（おおつぼすなお）

1904.02.01 〜 1965.01.12

著者としての作品一覧

浴槽（新字新仮名）
読書目安時間：約9分
ここから関東平野を一気に千メートル登ろうという碓氷峠の、アプト式鉄道の小刻みな振動を背筋に感じながら、私は読みさしの本をわきに伏せた。 見おろす目の下に、旧道添いの坂本の宿が、きら …

“大坪砂男”について

は、日本の探偵小説作家。本名和田六郎。筆名はE・T・A・ホフマンの「砂男」に由来する。1951年に大坪 沙男と改名したが、53年に再び砂男に戻した。
江戸川乱歩が「戦後派五人男」と呼んだ探偵作家5人のうちの1人。作品はすべて短篇である。
(出典:Wikipedia)