“龕灯”の読み方と例文
旧字:龕燈
読み方 | 割合 |
---|---|
がんどう | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
街路も防寨も闇の中に沈んでいて、この大きな龕灯で恐ろしく照らされた赤旗のほかは、何にも見えなかった。
“龕灯”の意味
“龕灯”の解説
龕灯(がんどう)とは、江戸時代に発明された携帯用ランプの一種。正面のみを照らし、持ち主を照らさないため強盗が家に押し入る際に使ったとか、目明かしが強盗の捜索に使ったとも言われ、「強盗提灯(がんどうちょうちん)」と呼ばれた。金属製、または木製で桶状の外観をしており、内側には二軸ジンバルにより2本の鉄輪が回転し、内側の鉄輪の中央に蝋燭が固定されており、龕灯をいかなる方向に振り回しても蝋燭は常に垂直に立って火が消えないような工夫がなされている。現代で言えば懐中電灯のような使い方ができ、。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)