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瑤珞
ふりがな文庫
“瑤珞”の読み方と例文
新字:
瑶珞
読み方
割合
ようらく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようらく
(逆引き)
晩秋の美味のうち、鰍の
膾
(
なます
)
に勝るものは少ないと思う。肌の色はだぼ
沙魚
(
はぜ
)
に似て
黝黒
(
あおぐろ
)
のものもあれば、薄茶色の肌に
瑤珞
(
ようらく
)
の艶をだしたのもある。
姫柚子の讃
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
天井から
龕灯
(
がんどう
)
がさがっていた。
瑤珞
(
ようらく
)
を持った南蛮製の、ギヤマン細工の巨大な龕灯で、そこからさしている琥珀色の光が部屋全体を輝かせている。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
山内の修復を
勧進
(
かんじん
)
しましょう、塔を寄進いたそう、
丹
(
に
)
を塗ろう、
瑤珞
(
ようらく
)
を飾ろう、
法筵
(
ほうえん
)
には
能
(
あた
)
うかぎり人をよび、後では世話人たちで田楽を舞おう。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
瑤珞(ようらく)の例文をもっと
(3作品)
見る
瑤
部首:⽟
14画
珞
漢検1級
部首:⽟
10画
“瑤”で始まる語句
瑤々
瑤
瑤泉院
瑤池
“瑤珞”のふりがなが多い著者
佐藤垢石
国枝史郎
吉川英治