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ようらく
ふりがな文庫
“ようらく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヨウラク
語句
割合
瓔珞
86.2%
瑤珞
4.6%
瑶珞
4.6%
揺落
3.1%
纓絡
1.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瓔珞
(逆引き)
天衣、
瓔珞
(
ようらく
)
のおん
装
(
よそおい
)
でなくても、かかる場面へ、だしぬけの振袖は、狐の花嫁よりも、人界に遠いもののごとく、一層人を驚かす。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ようらく(瓔珞)の例文をもっと
(50作品+)
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瑤珞
(逆引き)
天井から
龕灯
(
がんどう
)
がさがっていた。
瑤珞
(
ようらく
)
を持った南蛮製の、ギヤマン細工の巨大な龕灯で、そこからさしている琥珀色の光が部屋全体を輝かせている。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ようらく(瑤珞)の例文をもっと
(3作品)
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瑶珞
(逆引き)
その足もとを、火のチリを交ぜた熱風が、いくたびとなく掃いて行き、
谷
(
やつ
)
のふところは、夜のような煙にとじこめられ、一瞬、東勝寺堂塔の
瑶珞
(
ようらく
)
が、遠くの炎に、チカと光った。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ようらく(瑶珞)の例文をもっと
(3作品)
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揺落
(逆引き)
さりながらこの
揺落
(
ようらく
)
とこの風と
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ようらく(揺落)の例文をもっと
(2作品)
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纓絡
(逆引き)
腰から上を人間にし、頭に
纓絡
(
ようらく
)
をつけ、チリンチリン音のする金属をつけ、顔をきれいに白く塗ってある。上半身をみるとお姫様の人形のようである。これは明らかに明治になってからの現象である。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ようらく(纓絡)の例文をもっと
(1作品)
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やぐら
ヨウラク