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やうらく
ふりがな文庫
“やうらく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
瓔珞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瓔珞
(逆引き)
纖
(
ほそ
)
きこと
縷
(
る
)
の
如
(
ごと
)
し
玉蜻
(
かげろふ
)
と
言
(
い
)
ふ。
彼
(
か
)
の
女
(
をんな
)
、
幽
(
かすか
)
に
青
(
あを
)
き
瓔珞
(
やうらく
)
を
輝
(
かゞや
)
かして
舞
(
ま
)
へば、
山
(
やま
)
の
端
(
は
)
の
薄
(
すゝき
)
を
差覗
(
さしのぞ
)
きつゝ、やがて
月
(
つき
)
明
(
あきら
)
かに
出
(
い
)
づ。
五月より
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
御頭は焼落ちて大地に有り、御身は
鎔合
(
わきあひ
)
て山の
如
(
ごと
)
し、八万四千の相好は、秋の月早く五重の雲に
掩隠
(
かく
)
れ、四十一地の
瓔珞
(
やうらく
)
は、夜の星
空
(
むな
)
しく十悪の風に漂ふ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
まあ、申さば、
内裏雛
(
だいりびな
)
は
女雛
(
めびな
)
の冠の
瓔珞
(
やうらく
)
にも
珊瑚
(
さんご
)
がはひつて居りますとか、
男雛
(
をびな
)
の
塩瀬
(
しほぜ
)
の
石帯
(
せきたい
)
にも
定紋
(
ぢやうもん
)
と替へ紋とが互違ひに
繍
(
ぬ
)
ひになつて居りますとか、さう云ふ雛だつたのでございます。
雛
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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