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纖
ふりがな文庫
“纖”のいろいろな読み方と例文
新字:
繊
読み方
割合
ほそ
80.0%
かぼそ
10.0%
こまか
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほそ
(逆引き)
纖
(
ほそ
)
きこと
縷
(
る
)
の
如
(
ごと
)
し
玉蜻
(
かげろふ
)
と
言
(
い
)
ふ。
彼
(
か
)
の
女
(
をんな
)
、
幽
(
かすか
)
に
青
(
あを
)
き
瓔珞
(
やうらく
)
を
輝
(
かゞや
)
かして
舞
(
ま
)
へば、
山
(
やま
)
の
端
(
は
)
の
薄
(
すゝき
)
を
差覗
(
さしのぞ
)
きつゝ、やがて
月
(
つき
)
明
(
あきら
)
かに
出
(
い
)
づ。
五月より
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
纖(ほそ)の例文をもっと
(8作品)
見る
かぼそ
(逆引き)
その舞の
敵手
(
あひて
)
はこよひ集ひし少女の中にて、すぐれて美しき一人なるべし。
纖
(
かぼそ
)
き手をベルナルドオが肩に打ち掛けて秋波を送れり。我が舞を知らざることの
可悔
(
くやし
)
かりしことよ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
纖(かぼそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こまか
(逆引き)
画布
(
トワール
)
の上には薄つすらと絵具が溶かされてゐるのに過ぎない。そして多分そのためなのだらう、画面に
纖
(
こまか
)
く揺れうごくものの影が多くなつてゐるのは。
恢復期
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
纖(こまか)の例文をもっと
(1作品)
見る
纖
部首:⽷
23画
“纖”を含む語句
纖弱
纖手
纖細妙微
纖維
纖腰一握肌理細膩
纖舌
纖雲
骨纖
“纖”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
横瀬夜雨
中島敦
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
幸田露伴
上田敏
北原白秋
神西清
森鴎外