“青”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あお54.2%
あを21.1%
さお12.4%
さを5.9%
せい1.7%
0.8%
あほ0.6%
ブルウ0.6%
0.3%
ああ0.3%
(他:8)2.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“青”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)26.0%
文学 > 日本文学 > 詩歌3.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
また、あお海辺うみべつらなる電線でんせんまって、うみほうていたこともあります。
つばめの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
きゅうりのあおいつやつやとしたはだは、二郎じろうこうとするふでさきすみをはじきました。
遠くで鳴る雷 (新字新仮名) / 小川未明(著)
最早もはやわたくしそばにのみはらず、朝早あさはやくから戸外こぐわいでゝ、なみあを
で、また飛出とびだす、がけたにもほつゝき歩行あるく、——とくもしろく、やまあをい。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
振り向くと、矢島五郎が、鼻の頭をびっしょりと汗で濡らし、真っさおになりながら唇を噛み締めて地団駄じたんだ踏んでいる。
カンカン虫殺人事件 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
さっきまでまっさおで光っていたその空がいつかまるでねずみいろににごって大へんくらく見えたのです。
ひぢをたてゝ泉の面を見ますと、まつさをにさしてゐる月の光の中で、三人の美しい女が、たのしさうに水を浴びてゐます。
星の女 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
荒浪の天うつ波の逆まきのとどろきが上、あああはれ、また、向き向きに、稲妻のさをおびえに連れ連れ乱る、啼き連れ乱る。
観相の秋 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
せい州にしゅ老人というのがあって、薬を売るのを家業とし、常に妻と妾と犬とを連れて、南康県付近を往来していた。
それが暗の中に万竿ばんかんせいをつらねて、重なり合つた葉が寒さうにぬれて光つてゐる。
京都日記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
風ひびく葉廣はびろ篠懸すずかけ諸枝もろえ立ちあざやけきさ火立ほだちあがれり
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
風ひびく葉広はびろ篠懸すずかけ諸枝もろえ立ちあざやけきさ火立ほだちあがれり
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
くろくそめてまゆあほひとで、そのにはなみだがあつた。
桜さく島:見知らぬ世界 (新字旧仮名) / 竹久夢二(著)
あほんだそらにはなにもないではないか。
四月の雨にあらわれて ブルウに ながれた
秋の瞳 (新字旧仮名) / 八木重吉(著)
秩序の目標はブルウブラック
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
アオいオラを見イたら
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
主婦かみさんが起きて開けてくれ、そうそうと思い出したように、久能さん、お手紙、ああちゃんが預ってるわ、と少し皮肉らしくいったので、突嗟に久能は異常なものを感じた。
リラの手紙 (新字新仮名) / 豊田三郎(著)
「おゝ、あゑあゑい、る。」なんて云ってゐます。その黒光りの房の中に、ほんの一つか二つ、小さな青いつぶがまじってゐるのです。
葡萄水 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
「この荒地は肥えてると見えるな。稲がしげりきってるだ。平助どんの骨折り甲斐だけあらあな。」
土地 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
またngはウまたはイの音になり(「ジャウ」「トウ」「カウ」などの語尾ウ、「ヘイ」「セイ」などの語尾イは、もとngである)、入声の語尾のpはフ、kはクまたはキになり
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
だから数の如きもコーチンより大分多い。
ラクムスブラウの風だといふ
春と修羅 第二集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
オリムピックのなかでも、ブリュウリボンと呼ばれる、壮麗そうれいなレガッタのなかで、ぼくには、負けてあおいだ、南カルホルニアの無為むいにして青い空ほど、象徴しょうちょう的に思われたものはありません。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
光沢や切りようは、疑いもなくダイヤですが、色があまりに鮮麗なブリューですから、どうかしたらエメラルドかも知れないと思いました。
呪の金剛石 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
それはね、万一事ある場合、たとえば英仏相手の戦いがおこった場合、まずブルーブラックニールの水源をエチオピアでとめてしまう。それから、俺はホワイトニールにでて上流を閉塞する。と、どうなる⁈ エジプトの心臓ナイル河の水が、底をみせて涸々からからあがるだろう。
人外魔境:01 有尾人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)