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康
ふりがな文庫
“康”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やす
63.6%
こう
18.2%
すこ
9.1%
カウ
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やす
(逆引き)
そこで友仁は日英の家へ移って、月俸として毎月五錠の銭を貰うようになったので、いくらか生活が
康
(
やす
)
らかになってきた。
富貴発跡司志
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
康(やす)の例文をもっと
(7作品)
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こう
(逆引き)
ところが、
康
(
こう
)
の親切や差入れ物も、やがてぷッつり絶えてしまった。総督方の
監視
(
かんし
)
は水も
洩
(
も
)
らさぬ手を打って、それを出来なくしていたらしい。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
康(こう)の例文をもっと
(2作品)
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すこ
(逆引き)
丁度夏に向つてる、すべての新鮮な若葉とおなじやうに、
多緒子
(
たをこ
)
の産んだ赤ん坊は生き/\と心よく
康
(
すこ
)
やかに育つた。
珠
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
康(すこ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
カウ
(逆引き)
またngはウまたはイの音になり(「
上
(
ジャウ
)
」「
東
(
トウ
)
」「
康
(
カウ
)
」などの語尾ウ、「
平
(
ヘイ
)
」「
青
(
セイ
)
」などの語尾イは、もとngである)
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
康(カウ)の例文をもっと
(1作品)
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“康”の解説
康(こう)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
康
常用漢字
小4
部首:⼴
11画
“康”を含む語句
健康
平判官康頼
丹左衛門尉基康
徳川家康
小康
氏康
瀬尾太郎兼康
康衢
康寧
文屋康秀
季康
康福
康津
康子
康平
丹波康頼
家康
康煕
家康公
康頼
...
“康”のふりがなが多い著者
橋本進吉
アリギエリ・ダンテ
素木しづ
魯迅
神西清
吉川英治
岡本かの子
山本周五郎
岡本綺堂
田中貢太郎