“監視”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんし77.3%
みは4.5%
みはり4.5%
みまも4.5%
みまわり4.5%
ピケッティング4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「なるほど、それじゃいつか牛丸君を誘拐ゆうかいした、六天山塞ろくてんさんさいの山賊のゆくえをさぐるために、チャンウーの店を監視かんしするというんだね」
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「どうやら私達を監視みはっているね」
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
幾月いくつきかをすごうちに、てき監視みはりもだんだんうすらぎましたので、わたくし三崎みさきみなとからとおくもない、諸磯もろいそもう漁村ぎょそんほうてまいりましたが
「さあお前達は監視みまもっていろ。……ヨハネ、ペテロ、ヤコブは来い。俺と一緒に来るがいい」
銀三十枚 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ことに今、母はお浪の源三を連れて帰って来たのを見て、わたしはちょいと見廻みまわって来るからと云って、少しはなれたところに建ててある養蚕所ようさんじょ監視みまわりに出て行ったので
雁坂越 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
市庁舎の前は、一大雑踏で市吏員の罷工団と婦人団体の義勇隊が監視ピケッティングの問題で大争闘を演じていた。
空中征服 (新字新仮名) / 賀川豊彦(著)