“六天山塞”の読み方と例文
読み方割合
ろくてんさんさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「なるほど、それじゃいつか牛丸君を誘拐ゆうかいした、六天山塞ろくてんさんさいの山賊のゆくえをさぐるために、チャンウーの店を監視かんしするというんだね」
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
本道ほんどうへでると、六天山塞ろくてんさんさいの悪者どもに見つかるおそれがあるので、道もないところを踏み分け、わざわざ遠まわりをして逃げた。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「いや、変なことではない。いずれにしてもあんな妙なやつが、ひょこひょこ出入りをするようじゃ、この六天山塞ろくてんさんさいもさきが知れているな」
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)