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見廻
ふりがな文庫
“見廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みまわ
58.7%
みまは
29.8%
みま
6.7%
みめぐ
3.8%
まわ
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みまわ
(逆引き)
今まで無邪気に天空で戯れていた少年が人のいない周囲を
見廻
(
みまわ
)
し、ふと下を
覗
(
のぞ
)
いたときの、泣きだしそうな孤独な恐怖が
洩
(
も
)
れていた。
微笑
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
見廻(みまわ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
みまは
(逆引き)
『
皆
(
みな
)
さん!』と
云
(
い
)
つて
愛
(
あい
)
ちやんは、
尚
(
な
)
ほ
續
(
つゞ
)
けやうとして
氣遣
(
きづか
)
はしげに
身
(
み
)
の
周
(
まは
)
りを
見廻
(
みまは
)
し、『さア、これで
解散
(
かいさん
)
しやうぢやありませんか!』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
見廻(みまは)の例文をもっと
(31作品)
見る
みま
(逆引き)
手燭に照して
見廻
(
みま
)
わせば、地に帰しけん天に朝しけん、よもやよもやと思いたる下枝は消えてあらざりけり。得三は
顛倒
(
てんどう
)
して
血眼
(
ちまなこ
)
になりぬ。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
見廻(みま)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
みめぐ
(逆引き)
贋探偵の銀平が
出去
(
いでさ
)
りたる後、得右衛門はなお不審晴れ遣らねば、
室
(
いま
)
の内を
見廻
(
みめぐ
)
るに、畳に附たる血の
痕
(
あと
)
あり。一箇処のみか二三箇処。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
見廻(みめぐ)の例文をもっと
(4作品)
見る
まわ
(逆引き)
と、
母親
(
ははおや
)
が
教
(
おし
)
えました。するとみんな
一生懸命
(
いっしょうけんめい
)
、グワッ、グワッと
真似
(
まね
)
をして、それから、あたりの
青
(
あお
)
い
大
(
おお
)
きな
葉
(
は
)
を
見廻
(
まわ
)
すのでした。
醜い家鴨の子
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
見廻(まわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“見”で始まる語句
見
見惚
見出
見物
見下
見上
見送
見透
見做
見当
検索の候補
御見廻
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