トップ
>
見下
ふりがな文庫
“見下”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みおろ
50.3%
みくだ
23.4%
みお
22.2%
みさげ
1.8%
みく
1.2%
みさ
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みおろ
(逆引き)
と云ううちに燃ゆるような熱情を籠めた眼付で、今一度、吾輩を見上げ
見下
(
みおろ
)
した。吾輩はその瞬間純色透明になったような気がした。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
見下(みおろ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
みくだ
(逆引き)
が、こんな時、一座を冷然と
見下
(
みくだ
)
すように座っているのは良沢だった。彼は、みんなが発するような愚問は、決して発しなかった。
蘭学事始
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
見下(みくだ)の例文をもっと
(39作品)
見る
みお
(逆引き)
長
(
なが
)
い
間
(
あいだ
)
、
自然
(
しぜん
)
の
栄枯盛衰
(
えいこせいすい
)
を
見
(
み
)
てきた、
偉大
(
いだい
)
な
母
(
はは
)
である
太陽
(
たいよう
)
は、
町
(
まち
)
の
焼
(
や
)
けて
焦土
(
しょうど
)
となったその
日
(
ひ
)
から、
下
(
した
)
を
見下
(
みお
)
ろして、こういいました。
春はよみがえる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
見下(みお)の例文をもっと
(37作品)
見る
▼ すべて表示
みさげ
(逆引き)
その
満足
(
まんぞく
)
な
顔
(
かお
)
、
人
(
ひと
)
を
見下
(
みさげ
)
るような
様子
(
ようす
)
、
彼
(
かれ
)
を
呼
(
よ
)
んで
同僚
(
どうりょう
)
と
云
(
い
)
う
言
(
ことば
)
、
深
(
ふか
)
い
長靴
(
ながぐつ
)
、
此等
(
これら
)
は
皆
(
みな
)
気障
(
きざ
)
でならなかったが、
殊
(
こと
)
に
癪
(
しゃく
)
に
障
(
さわ
)
るのは、
彼
(
かれ
)
を
治療
(
ちりょう
)
することを
自分
(
じぶん
)
の
務
(
つとめ
)
として
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
見下(みさげ)の例文をもっと
(3作品)
見る
みく
(逆引き)
畢竟
(
ひっきょう
)
私が大阪に居る
間
(
あいだ
)
は同窓生と共に江戸の学者を
見下
(
みく
)
だして取るに足らないものだと
斯
(
こ
)
う思うて居ながらも、
只
(
ただ
)
ソレを
空
(
くう
)
に信じて
宜
(
い
)
い気になって居ては
大間違
(
おおまちがい
)
が起るから
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
見下(みく)の例文をもっと
(2作品)
見る
みさ
(逆引き)
嫂は自分を
見下
(
みさ
)
げたようなまた自分を
調戯
(
からか
)
うような薄笑いを薄い
唇
(
くちびる
)
の両端に見せつつ、わざと足音を高くして、茶の間の方へ去った。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
見下(みさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“見下”で始まる語句
見下果
検索の候補
下見
下見板
見下果
下見囲
御物見下
目見得下
月下見花思老逋
“見下”のふりがなが多い著者
夏目漱石
三遊亭円朝
小栗虫太郎
永井荷風
アントン・チェーホフ
薄田泣菫
吉川英治
小川未明
吉田甲子太郎
土田耕平