“太陽”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
たいよう63.5%
17.1%
たいやう7.1%
てんとう3.5%
おひさま2.4%
おてんとう1.2%
おてんとさま1.2%
てんと1.2%
あまつひ0.6%
てんたう0.6%
(他:3)1.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“太陽”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)13.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.0%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そしてそとると、はたして、太陽たいようのこずえのうえ元気げんきよくかがやいていました。
野ばら (新字新仮名) / 小川未明(著)
このときは、太陽たいようも、まじめになって、いつものようにあいきょうよくわらっているようにはえませんでした。
幾年もたった後 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あだか千尋せんじんふちそこしづんだたひらかないはを、太陽いろしろいまで
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
少しはまぎれて貧家にぬく太陽のあたるごとさびしき中にも貴きわらいの唇に動きしが
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
ひかり赫耀かくやくとしてかゞやくが、ひとるほどではなく、太陽たいやうとき
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
日出雄少年ひでをせうねんをばひざ抱上いだきあげ、いましも、太陽たいやう暫時しばし浮雲うきぐもかくれて
そうじゃねえ、東の空さお太陽てんとうさまがあがらっしたが、そこでも、あねさん、天と波と、上下うえしたへ放れただ。
海異記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
やぶや河原に、喰えるンの芽がでるくらいならよ、おらたちゃあ、太陽てんとうさまに腹あ干して、笛ふいて暮らすがよ」
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「まあ有り難い、」と彼女は言った、「太陽おひさまが照ってる!」
——いた太陽おひさまの夢を見たんだらう。
紅玉 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
馬鹿ばか兄弟きやうだいだ。お前達まへたちがそんなことをつてあらそつてるうちに、太陽おてんとうさまはもうてしまつたぢやないか。』
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
「馬鹿をいうな、太陽おてんとうさまは結構じゃ」と、吾輩は遠慮会釈もなく再び扉を開け、今度は閉められぬようにと窓の上にひじもたせて頑張っていると、これには流石さすがのハイカラ先生も閉口し、ブツブツいいながら日の当らぬ方へと退却に及んだ。
本州横断 癇癪徒歩旅行 (新字新仮名) / 押川春浪(著)
太陽おてんとさまは猛烈に照り付ける。
「夜は夜で、夜業よなべもしねで、教員の試験を受けっとかなんとかぬかして、この夜短かい時に、いつまでも起きてがって、朝は、太陽おてんとさま小午たぼこになっても寝くさってがる。身上しんしょうだって財産かまどだって、つぶれてしまうのあたりめえだ……」
緑の芽 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
二人は夢のようになって抱かれて行きますと、木乃伊の青と赤の着物は雲の中をひるがえりひるがえり、お太陽てんと様も星も月もはるか足の下にして飛んで行きます。
黒い頭 (新字新仮名) / 夢野久作海若藍平(著)
「アア、お太陽てんとさまだ」
茶漬三略 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ああ太陽あまつひの照すなり
枯草 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
朝は静けき太陽あまつひ
枯草 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
「天気商売をしてゐると初めて太陽てんたう様の有難味ありがたみがわかる。」重役は窓から身を引きながらそれに答へた。
手品師 (新字旧仮名) / 久米正雄(著)
彼はきっと、それは太陽サン接吻キッスされたという意味だと主張した。
(新字新仮名) / 池谷信三郎(著)
そして、貴方にきょう「太陽ゾンネ」という題でヴォルフ博士がライカ・カメラで撮った海陸写真集をお送りいたします。