“靄”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
もや99.4%
かす0.3%
モヤ0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“靄”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語59.6%
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集47.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語6.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
とて見返るほこらは、瓦斯燈のもやいて、空地にはすの花のあかいがごとく、池があるかと浮いて見える。
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
夕焼のあかね色が空の高みに残り、白いもやが道の前方をつて来る、その空気に包まれると、彼は何だか平和だつた。
姉弟と新聞配達 (新字旧仮名) / 犬養健(著)
風のない村の上に、いつでも落ちついて、じっと動かずにかすんでいる。
永日小品 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
クラい空間は、明りのやうなものをタダヨハしてゐた。シカし其は、蒼黒アヲグロモヤの如く、たなびくものであつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
雲の上には金泥コンデイの光り輝くモヤが、漂ひはじめた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)