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『永日小品』
ふりがな文庫
『
永日小品
(
えいじつしょうひん
)
』
雑煮を食って、書斎に引き取ると、しばらくして三四人来た。いずれも若い男である。そのうちの一人がフロックを着ている。着なれないせいか、メルトンに対して妙に遠慮する傾きがある。あとのものは皆和服で、かつ不断着のままだからとんと正月らしくない。こ …
著者
夏目漱石
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
1909(明治42)年1~3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1時間40分(500文字/分)
朗読目安時間
約2時間47分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
怖
(
おど
)
拗
(
ひ
)
触
(
つ
)
縁
(
ちな
)
暖
(
あ
)
食
(
めし
)
眩
(
まぼ
)
生
(
はや
)
美
(
み
)
曲
(
くせ
)
穿
(
すぼ
)
蓄
(
ため
)
明
(
あく
)
付
(
づけ
)
焦
(
せ
)
直
(
じか
)
剥
(
はぐ
)
暖
(
あっ
)
窃
(
と
)
志
(
シルリング
)
揺
(
ふ
)
貶
(
くさ
)
抱
(
か
)
被
(
かむ
)
刺繍
(
ぬいと
)
歩
(
あ
)
遊戯
(
いたずら
)
一切
(
ひとき
)
蒼白
(
あおしろ
)
著
(
いちじ
)
若干
(
そくばく
)
下
(
さが
)
翻
(
ひる
)
間
(
あい
)
中
(
じゅう
)
埋
(
うま
)
突
(
つッ
)
黄葉
(
きば
)
自
(
おの
)
上
(
あ
)
捉
(
つら
)
捕
(
つら
)
厳
(
おごそか
)
異
(
かわ
)
退
(
しりぞ
)
揺
(
うご
)
後
(
ご
)
日蔽
(
ブラインド
)
瀝
(
したたり
)
潤
(
うるおい
)
弾
(
は
)
直
(
ただち
)
好
(
すき
)
塗
(
つ
)
瞬
(
まばたき
)
楽
(
がく
)
端
(
はじ
)
見
(
め
)
走
(
か
)
過
(
すご
)
連
(
つら
)
違
(
ちがい
)
情人
(
じょうじん
)
向直
(
むけなお
)
自然
(
じねん
)
膨
(
ぶく
)
志
(
こころざ
)
後
(
おく
)
彼是
(
ひし
)
勢
(
いきお
)
更
(
か
)
最先
(
さいさき
)
塞
(
せ
)
軽侮
(
さげすむ
)
様
(
ざま
)
夜中
(
よじゅう
)
傍
(
はた
)
母
(
っか
)
空
(
くう
)
頭
(
こうべ
)
石鹸
(
しゃぼん
)
詫
(
あや
)
顧
(
かえ
)
下
(
もと
)
鰹節
(
おかか
)
湛
(
たま
)
蹲踞
(
うずく
)
交
(
ま
)
何
(
な
)
一捻
(
ひとひねり
)
破
(
こわ
)
香
(
におい
)
汚
(
きた
)
額
(
がく
)
併
(
なら
)
例
(
たと
)
寂
(
しん
)
容
(
ゆる
)
退
(
さが
)
勧
(
すすめ
)