“詫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
64.6%
わび25.9%
あやま4.6%
あや4.1%
かこ0.2%
ことわ0.2%
0.2%
わぶ0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「まことに申しわけもございません、なんとおび申上げてよいやら、わたくし、こうしておりますのもお恥ずかしゅうございます」
日本婦道記:萱笠 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
足りなければ何回でもおします。しかしあんなことのために全然愛想づかしをして、前々からの手紙まで取り返すというのはい。
ふみたば (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)
私が悪いことと知りながらした罪にいて、またなり大きい後悔をしないでは居られませんでした。お歌ちやんにりますと
私の生ひ立ち (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
今日は大森君にまるためにわざわざ出かけた次第ではありませんけれども、ついでだからみんなのいる前で、謝罪しておくのです。
私の個人主義 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
の身代にて八十兩位は我が百文の錢程にも思ふまじ何事も御主人の爲と思ひ金八十兩を盜取んと喜八が不※みしは災難なり夫より喜八は質物を我家持歸りて吉之助を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「えらい御返事が遅うなって済まんさかい、ようおりをいうておくれやすいうて、あのがいうていました」母親は、門口の、頭のうえを照らしている電燈のに身を隠すようにしながらいう。
黒髪 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
これ家来の無調法を主人がるならば、大地へ両手を突き、重々恐れ入ったとに叩き着けてをするこそるべきに、だ片手に刀の鯉口を切っていながら詫をするとは侍の法にあるまい