トップ
>
蔭
ふりがな文庫
“蔭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かげ
99.2%
おお
0.3%
なくな
0.3%
ひそ
0.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かげ
(逆引き)
彼はその宿屋の門口に、朝から晩まで腰をすえ、日光を避けて、いつも大きな木の
蔭
(
かげ
)
に入っているようにするほかには動かなかった。
リップ・ヴァン・ウィンクル:ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
蔭(かげ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おお
(逆引き)
『
四分律蔵
(
しぶりつぞう
)
』に、仏
文驎
(
ぶんりん
)
水辺で七日坐禅した時、絶えず大風雨あり、〈文驎竜王自らその宮を出で、身を以て仏を
繞
(
めぐ
)
る、仏の上を
蔭
(
おお
)
いて仏に
白
(
もう
)
して言わく、寒からず熱からずや
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
蔭(おお)の例文をもっと
(1作品)
見る
なくな
(逆引き)
「日が
蔭
(
なくな
)
って、
晩方
(
ばんがた
)
の風は寒い、早く家へ入れてやるぞ。」
不思議な鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
蔭(なくな)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひそ
(逆引き)
暗黒
(
くらき
)
に住みなれたものは、
能
(
よ
)
く
暗黒
(
くらき
)
に物を見ると同じ事で、不自然なる境に
置
(
おか
)
れたる少年は
何時
(
いつ
)
しか
其
(
その
)
暗き不自然の底に
蔭
(
ひそ
)
んで居る黒点を認めることが出来たのだろうと思います。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
蔭(ひそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
蔭
漢検準1級
部首:⾋
14画
“蔭”を含む語句
木蔭
樹蔭
日蔭
御蔭
小蔭
蔭言
蔭干
江見水蔭
岩蔭
水蔭
庇蔭
橘千蔭
蔭間茶屋
江見水蔭子
御庇蔭
蔭口
山蔭
物蔭
藪蔭
日蔭者
...
“蔭”のふりがなが多い著者
紫式部
谷崎潤一郎
泉鏡太郎
樋口一葉
三遊亭円朝
国木田独歩
夏目漱石
泉鏡花
吉川英治
柳田国男