“おお”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:オオ
語句割合
24.7%
23.3%
15.2%
6.5%
5.3%
5.2%
5.0%
3.6%
2.3%
1.8%
雄々1.7%
1.0%
0.9%
0.5%
男々0.5%
0.4%
0.4%
0.2%
0.2%
0.2%
仰言0.1%
0.1%
0.1%
成長0.1%
0.1%
喝采0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
巨額0.1%
御下0.1%
御置0.1%
意富0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕日は物の影をすべて長くくようになった。高粱の高い影は二間幅の広い路をって、さらに向こう側の高粱の上に蔽い重なった。
一兵卒 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
と、母親えました。するとみんな一生懸命、グワッ、グワッと真似をして、それから、あたりのきな見廻すのでした。
また、あるものはバータムナスの像のまわりを花環のように取り巻いて、のように垂れさがった枝はその像をすっかりっていた。
だが、いつの間にか、彼女は、になっていたのだ。怪物の手の平が、ギュッと鼻口をって、呼吸さえ思うようにはできなかった。
人間豹 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
しかし今日では病院は、資力以上贅沢っているので、余計建物余計などで随分費用っているのです。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
予往年大英博物館で、この蛙アルコールを見しに、その蹼他の蛙輩のよりれて大なるのみ、決して図で見るほどきになかった。
貴顕の方々がそれらの作品を好んでいるとせられた時にである! 大公爵はその無礼な言葉を片付けるために、冷やかに言われた。
ジサ女、年中何の月にも属せず、太陽天にまって動かぬと信ぜらるる日をび、身にったのみ故、裸とも著衣とも言えぬ。
それを引受けた犬殺しは、商売だから論外に置くとしても、彼等はそれを引受けて、見事やりせるつもりで出て来たのか知らん。
と次のページへめたが、これでは自分の感じを云いせない、もう少し工夫のありそうなものだと、鉛筆の先を見詰めながら考えた。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
学者である以上、その態度は誠に立派なもので、く書を信ぜば書無きにかずといった孟子の雄々しさを髣髴させるのであります。
新案探偵法 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
三歳のわが愛子をして、その猛獣の耳をぐいと引っぱらせて大笑いしている図にいたっては、戦慄、眼をわざるを得ないのである。
しかも——彼の先見や誠忠をもってしても——この危機を救うことができなかった。時代の力、きな大勢の推移、怖ろしいばかりである。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今日は鉄道も有り電信も有る世界にて警察の力をせるとは到底出来ざる所にして、かれ早かれ露見して罰せらるゝは一つなり。
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
ただ数人の天才のみが、おのれの思想の自由な天地において、男々しい孤立の危機を幾度も経過した後に、それから解脱することを得る。
はやる馬の口を押えて「敵く味方少くあまつさえ路狭くて一時に多勢を押し出す事が出来ないのに、どうして正面からの戦が出来よう」
桶狭間合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
実は一人の女をめて駈落したれど露顕して追手がかゝり、片足くのごとく怪我をした故逃げせず、遂々お縄にかゝって、永い間牢に居て
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
今がお勢の一生中でも大切な時※く今の境界を渡りせれば、この一時にさまざまの経験を得て、己の人とりをも知り、所謂放心を求め得て始て心でこの世を渡るようになろうが
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
そのうちに親方の清吉がわたくしの手に挙げられたという噂を聞いて、もう逃げせられないと覚悟したのでしょう。自分で尋常に名乗って出ましたが、吟味中に牢死しました
よほど古くより梵土で伏蔵を掘って国庫を満たす事が行われたので、『大乗大悲分陀利経』には〈諸大竜王伏蔵を開示す、伏蔵現ずる故、世に珍宝し〉という。
「では、岸へ放り投げて置けとでも仰言せられるのですか」
湖畔 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
加之拙者本来八岐大蛇の転生で、とかく四、五升呑まぬと好い考えが付かぬが、妻がかれこれ言うから珍しく禁酒中で、どうせ満足な竜の起原論は成るまいが、材料はくある故
私はフラフラと立ち上って、私の春外套の下に、その婦人の全身をいました。
法悦クラブ (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
母の献身的な愛のうちに、美しくて立派な冬子の愛のうちに成長して来た彼は、さらに愛する和歌子と深井とを獲た程に成長きくなったのだった。
地上:地に潜むもの (新字新仮名) / 島田清次郎(著)
「もうじきわたし位に成長きくなってしまうわね」と冬子は母と顔を見合わした。平一郎は(そうさ)というように壮快に笑って、冬子もすてきに美しいと思いながら机に向った。
地上:地に潜むもの (新字新仮名) / 島田清次郎(著)
親分の前でもびらに、甘いところをやっている仲ですがね
八寒道中 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「床にけたは、白の小菊じゃ、一束にしてみざし、喝采。」とめる。
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「人格を尊重し給え」とラエーフスキイはかまわずに、「しょっちゅう人のことをだとかだとか噂ばかりしているんだ。しょっちゅう人の跡をつけ廻して、立ち聞きしているんだ。 ...
決闘 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
安萬侶(七二三歿)に稗田の阿禮が誦む所のものの筆録を命じ、和銅五年(七一二)正月二十八日に、稿成つて奏上した。
古事記:04 解説 (旧字新仮名) / 武田祐吉(著)
赤穂塩の年産も巨額きなものだったが、要するに、内匠頭夫婦らないことと、士風の堅実が、何よりも、身代なのである。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
。」と、涼しく答えますと、御装束の姿もあたりを払って、悠然と御庭へ御下りになりましたのは、別人でもない堀川の若殿様でございます。(未完)
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
よしや良人藝者狂ひなさらうとも、して御置きなさらうとも其樣悋氣するでもなく、侍婢どもから其樣えまするけれどれほどきのある御方なり
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
意富小子部の連・坂合部の連・火の君・大分の君・阿蘇の君・筑紫の三家の連・雀部の臣・雀部の小長谷の造・都祁伊余の國の造・科野の國の造・道の奧の石城の國の造・常道の仲の國の造・長狹の國の造・伊勢の船木の直・尾張の丹羽の臣・島田の臣等の祖先です。
顔淵曰く、願わくは善にることなく、労をいにすること無からんと。子路曰く、願わくは子の志を聞かんと。子曰く、老者は之を安んじ、朋友は之を信じ、少者は之をけんと。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
そして両方とも幹は勇健で直立分枝し下の方は著しい亀甲状の厚い樹皮でうている。葉は針状常緑であるが、アカマツの方は柔かくクロマツの方は強い。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
克畏を読めば、あゝいなる上帝、を人にす、といえるより、其のきに当ってや、としてしくるべしとうも、中夜静かに思えば吾が天ならんや
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
メテ啼キ/新春恰モ好シ新棲ニ寄スルニ/片茅頂ヲヒテ多地無ク/断木門ヲヘテ小蹊有リ/咸籍ノ流風叔侄ヲネ/機雲ノ廨舎東西ヲ占ム/蘆簾ゲテ梅花ノ外ニ在ルモ/只欠ク斉眉挙案ノ妻〕この律詩に毅堂は
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
乃ち自ら火をい、燭を滅して睡る。五更の初に至って公即ち自ら起きて、燭を発し、燈を点じて著述す。日日是の如し。
洪川禅師のことども (新字新仮名) / 鈴木大拙(著)
コイルに作った針金を電流計につないで置き、コイルの軸の方向に太陽の光を導き入れたので、初めにはコイルの外面をうて内面のみに日光をあて、次には内面を葢うて外面にのみ日光をあてた。
好悪不合長相蒙 好悪 合わずして長く相
詩人への註文 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
四分律蔵』に、仏文驎水辺で七日坐禅した時、絶えず大風雨あり、〈文驎竜王自らその宮を出で、身を以て仏をる、仏の上をいて仏にして言わく、寒からず熱からずや
法然の住居の東の岸の上に、われた勝地がある。或人がこれを相伝して自分の墓と決めておいたが、法然が京都へ帰った時、その人がそれを法然に寄進した。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)
しばらく言い合ったが、お庄はせないような気がした。そしてで顔ににじみ出る汗を拭きながら、黙って裏口の方へ出て行った。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
野枝さんも児供が産れるに、児供がきくなるごとに青鞜時代の鋭どい機鋒が段々とくされたろうと思う。
最後の大杉 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)