“おおい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
74.2%
大炊3.3%
3.3%
覆布2.3%
2.3%
2.3%
2.0%
大井1.6%
1.6%
1.0%
大入0.7%
大堰0.7%
大飯0.7%
被布0.7%
巨大0.3%
布覆0.3%
偉大0.3%
内大臣0.3%
0.3%
掩蓋0.3%
蔽布0.3%
被覆0.3%
覆面0.3%
車葢0.3%
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
に喜ぶのだろうに、不幸にして先方が其人でなく、当方もワシントンでないのであって見ると、今更何とも苦情の言いようがない。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
やがて他の候補者を排して、女帝は天武の皇孫大炊王を皇太子に選んだ。この方を皇太子に押したのが恵美の押勝で、新太子の夫人は彼の娘であった。
安吾史譚:02 道鏡童子 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
森成さんはええと答えたばかりで、別にはかばかしい返事はしなかった。それからすぐ電気灯に紙のをした。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
なるほど、解剖台の上には屍体の覆布があるばかりで、さっきまで有った筈の屍体が影も形もなくなっていた。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
全ての人工的障碍が打破せられなければならない。なる自由に向ふ大道に数世紀の間横たはつてゐる服従と奴隷の足跡が払拭せられなければならない。
「婦人解放の悲劇」自序 (新字旧仮名) / 伊藤野枝(著)
不意に陽がかげって頭の上へをせられたような気がするので、っているから落ちないように注意しながら空を見た。
竇氏 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
その日、車のには、ばらばらと白いが降った。——次の日、また次の日と、車のわだちは一路、官道を急ぎぬいて行く。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
伏見屋もどうしたろう、そう言って吉左衛門などがうわさをしているところへ、豊川、名古屋、小牧御嶽大井を経て金兵衛親子が無事に帰って来た。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
短い糸はつなぎ合せて玉にしてあり、それも木綿と絹とが別にしてあって、幾つかると蒲団などに織ってもらいます。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
手品剣舞幻燈大神楽——そう云う物ばかりかかっていた寄席は、身動きも出来ないほど大入りだった。二人はしばらく待たされた、やっと高座には遠い所へ、窮屈な腰をす事が出来た。
奇怪な再会 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
ぎ乱す大堰の水や花見船
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
(若狭郡県志。福井県大飯村関屋)
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
黒いのは一箇の両掛で、浅黄模様の被布をした長櫃に一箇、れも人夫いで
菜の花物語 (新字新仮名) / 児玉花外(著)
父子はここに腰をして、見るとも無しに瞰上げると、青い大空をる飛騨の山々も、昨日今日は落葉に痩せて尖って、巨大なる動物が肋骨わしたにも見えた。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
やがてどん底まで辿り着くと、果して其処にお杉の死骸が倒れている。彼女は牙のような岩と岩との間に挟まれて、さながら巨大なる野獣に咬まれたような形で死んでいた。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
そして、それへ代るに、さきに強力の兵が、地へ下ろして並べておいた十一箇の行嚢を、一台に二箇、或いは三箇と積んでしまい、すっぽりと布覆をかぶせるやいな
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのはず、梁中書夫妻から大臣へ贈らるべき金銀珠玉は、ここに道をかえてしまったのだ。それにしても、江州車七輛の布覆の下、十万貫の宝財は、そもどこへ運び去られていくのだろうか。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
 偉大なる神の御名を呼び
胚胎 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
宗盛〕清盛の次男(一書には三男とも)。前内大臣、内大臣の殿と呼ばれている。一門の総大将。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
煤煙は昼も夜も絶え間なく部落の空を包んだ。そして部落中は松埃で真黒に塗潰された。わけても柳、鼠梨、欅などの樹膚は、何れとも見分けがたくなって行った。
黒い地帯 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
車に乗っているのは六十あまりの老女と十七、八の若い娘と六、七歳の男のの三人で、他に四十位で頬に大きなのある男が長いっていた。車には掩蓋がないので、人は皆湿れていた。
二階から (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
黒布で蔽われたシーザーの棺桶は、講堂の入口から、壇の下まで搬ばれる、そこにはアントニオ役の前田マサ子が立っていて、そこで棺の蔽布が除かれ、中からシーザーの死骸があらわれる
棺桶の花嫁 (新字新仮名) / 海野十三(著)
併し自動車の前を包んで衝突させた鉄の被覆は、子分の捕縛と共にその家で見付かりましたが、その他の事はなんとしても白状しません。散々手古摺らせた揚句
身代りの花嫁 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
「少しお眠りなさいまし。眠りながらお泣きなさいまし。涙が磨きをかけましょう。……お飲みなさいまし、眠剤をね。……お顔へ覆面を掛けましょう」
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
顔を突き合わせて話していた。一瞬の間に過ぎ去った。月光が車葢に滴っていた。タラタラと露が垂れそうだった。都会の空は赤かった。その方から警笛が聞こえてきた。
銀三十枚 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
南風の時なるやもって我が民の財をにすべしと。今の音を聞くに、誠に殺伐激越、南音にずして北声に類するものだ。弾者の荒怠暴恣の心状をこれほど明らかに映し出したものはない。——
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)