“宗盛”の読み方と例文
読み方割合
むねもり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一寸見廻しただけでも、長男重盛(しげもり)は、内大臣(ないだいじん)兼左大将(さだいしょう)、次男宗盛(むねもり)は、中納言(ちゅうなごん)右大将、三男知盛(とももり)が三位(さんみの)中将、孫の維盛(これもり)が四位(しいの)少将といった具合である。
〔宗盛(むねもり)〕清盛の次男(一書には三男とも)。前内大臣、内大臣(おおい)の殿と呼ばれている。一門の総大将。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
夜陰(やいん)の森中(もりなか)に、鬼火(おにび)の燃える鼎(かなえ)の中に熱湯(ねっとう)をたぎらせて、宗盛(むねもり)に似せてつくった藁(わら)人形を煮(に)ました。悪僧らはあらゆる悪鬼の名を呼んで、咒文(じゅもん)を唱えつつ鼎(かなえ)のまわりをまわりました。
俊寛 (新字新仮名) / 倉田百三(著)