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宗盛
ふりがな文庫
“宗盛”の読み方と例文
読み方
割合
むねもり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むねもり
(逆引き)
一寸見廻しただけでも、長男
重盛
(
しげもり
)
は、
内大臣
(
ないだいじん
)
兼
左大将
(
さだいしょう
)
、次男
宗盛
(
むねもり
)
は、
中納言
(
ちゅうなごん
)
右大将、三男
知盛
(
とももり
)
が
三位
(
さんみの
)
中将、孫の
維盛
(
これもり
)
が
四位
(
しいの
)
少将といった具合である。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
〔
宗盛
(
むねもり
)
〕清盛の次男(一書には三男とも)。前内大臣、
内大臣
(
おおい
)
の殿と呼ばれている。一門の総大将。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夜陰
(
やいん
)
の
森中
(
もりなか
)
に、
鬼火
(
おにび
)
の燃える
鼎
(
かなえ
)
の中に
熱湯
(
ねっとう
)
をたぎらせて、
宗盛
(
むねもり
)
に似せてつくった
藁
(
わら
)
人形を
煮
(
に
)
ました。悪僧らはあらゆる悪鬼の名を呼んで、
咒文
(
じゅもん
)
を唱えつつ
鼎
(
かなえ
)
のまわりをまわりました。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
宗盛(むねもり)の例文をもっと
(7作品)
見る
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
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宗盛卿
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作者不詳
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