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熱湯
読み方 | 割合 |
にえゆ | 44.4% |
ねつたう | 22.2% |
ねっとう | 22.2% |
ねつとう | 5.6% |
あつきゆ | 5.6% |
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焼味噌のすこし
黒焦に成つたやつを茶漬茶椀かなんかに入れて、そこへ
熱湯を
注込んで、二三杯もやつて見給へ。大抵の風邪は
愈つて
了ふよ。
毎日朝から
尻切襦袢一つで
熱湯の
桶を
右の
手で
肩に
支へては
駈け
歩く
威勢の
善い
壯丁の
間に
交つて
唄の
聲を
聞て
居たのに
「
熱ッ」と叫びながら、
遽かに飛び出したのはその学生らしい男であった。
忽ちに、湯槽の中は激しい波が
生じて、
熱湯が無遠慮に陽吉の背筋に襲いかかった。
火口の
池が
休息の
状態にある
時は、
大抵濁水を
湛へてゐるが、これが
硫黄を
含むために
乳白色ともなれば、
熱湯となることもある。
雪中を
歩する人
陰嚢を
綿にてつゝむ事をす、しかせざれば
陰嚢まづ
凍て
精気尽る也。又
凍死たるを
湯火をもつて
温れば
助る事あれども
武火熱湯を
用ふべからず。