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精気
ふりがな文庫
“精気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
精氣
読み方
割合
せいき
50.0%
エーテル
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいき
(逆引き)
「そうだ、おれがあいつに気をとられて、びくびくしながら、まわしているから、ほんとの
精気
(
せいき
)
が独楽に乗りうつらないのだ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雪中を
歩
(
ほ
)
する人
陰嚢
(
いんのう
)
を
綿
(
わた
)
にてつゝむ事をす、しかせざれば
陰嚢
(
いんのう
)
まづ
凍
(
こほり
)
て
精気
(
せいき
)
尽
(
つく
)
る也。又
凍死
(
こゞえしゝ
)
たるを
湯火
(
たうくわ
)
をもつて
温
(
あたゝむ
)
れば
助
(
たすか
)
る事あれども
武火
(
つよきひ
)
熱湯
(
あつきゆ
)
を
用
(
もち
)
ふべからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
精気(せいき)の例文をもっと
(2作品)
見る
エーテル
(逆引き)
もし物理的説明によらば、幽霊はもとより世に存在すべき道理あるものにあらず。強いてこれを説明せんとせんか。あるいは一種の電気または
精気
(
エーテル
)
の作用に帰するよりほかなし。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
跪拝
(
きはい
)
の心地で、おのが心の朗らかさと
精気
(
エーテル
)
の朗らかさとを比べて見、暗やみの中で目に見得る
星辰
(
せいしん
)
の輝きと目に見えざる神の光輝とに感動し、未知のものより落ちてくる思いに心をうち開いていた。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
精気(エーテル)の例文をもっと
(2作品)
見る
“精気”の意味
《名詞》
精気(せいき)
万物が生成するための元の気。
心身を保持する元気。
魂。精神。
精霊。
(出典:Wiktionary)
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“精気”の類義語
心
魂
精神
霊
亡者
幽霊
心魂
亡霊
心意
神気
“精”で始まる語句
精
精神
精悍
精進
精々
精緻
精霊
精巧
精舎
精進潔斎
検索の候補
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“精気”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
ヴィクトル・ユゴー
井上円了
吉川英治