“魂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たましい36.5%
たま25.3%
たましひ21.7%
こん4.3%
タマ2.9%
たまし1.8%
だましひ1.1%
ドゥシャー0.7%
こころ0.7%
きも0.7%
だましい0.7%
みたま0.4%
かたまり0.4%
たましゐ0.4%
もの0.4%
ゲミュート0.4%
ゲムユート0.4%
タマシイ0.4%
マブイ0.4%
ラマチ0.4%
ラマッ0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
は、ちゃんに、っているようなと、宿っているようなけてあげますように、さまにおいしましょう。
はてしなき世界 (新字新仮名) / 小川未明(著)
貴嬢を閉じて掌を口に当て、わずかに仰ぎたまいし宝丹はげにみ髄にりて毒薬の力よりも深く貴嬢の命を刺しつらん。
おとずれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
同時に長吉芝居道這入らうといふ希望もまたわるいとは思はれない。一寸の虫にも五分で、人にはそれ/″\の気質がある。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
そのうち、男妾の浅公が首をくくって死んでしまうと、まもなく、後家さんが無名沼に落ちて溺れ死んだ、つまりに引かれたのだ。
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
たまふ(目上から)に対するこふ・いはふに近いこむ(籠む)などは、其原義の、生きみ分裂の信仰に関係ある事を見せてゐる。
貞之進はいを赤の絞り放しのしょい揚にらせ、ぼんやり後影を目送って口惜いような気がする間に、あとから来た段通織の下着もまた起って行ったので
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)
博徒等集まり、投げつけられたる生涯の機因の上で、虚數の情熱を賭け合つてゐる。みな兇暴のつら仁義を構へ、虎のやうな空洞に居る。
宿命 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
一切のパンと彼等のに忍耐ののこる余裕のあったものは、誰が琥珀張の室で誰といちゃついていようが、彼等はこせこせしなかった。
モスクワ印象記 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
も忍びて聞く、これキリストの医術にして、わがおごれるめんがために、おくられたるものなればなり
何時のほどにか来りけん、これなん黄金丸が養親牡牛文角なりけるにぞ。「これはこれは」トばかりにて、二匹は再びを消しぬ。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
勝気な彼女の反撥心は、この忘れかねる、人間のさいなみにあって、弥更に、世をるには確固と持たなければならないと思いしめたであろうと——
松井須磨子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
時々こちらの世界で、現世生活中へん名高かった方々においすることがございますが、そうきれいにかれたばかりも見当りませぬ。
やがて工事場の取片づけが始まって、木箱は部屋から外へばれていった。そのあとに、ぼくは、コンクリートの縄片などと一緒に残っていた。
もくねじ (新字新仮名) / 海野十三(著)
今宵限はなくなつて一つがるのとひますれば良人のつらく辛棒出來さうな、よく御言葉合點きました
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
光よ、光よ! 荒いいた空気よ! 沼沢の毒気を、ゲルマンが無尽蔵にみなぎっている、雨滴のように数多い歌曲や小歌曲の白けた臭気を、一掃してくれないか。それらのものは無数にあった。
優秀なる国民——あらゆる正理と真理との象徴たる、ドイツの力——ドイツの思想——ドイツ——ドイツ民族それ自身と同じく
コレラ一万正直、シカモ、バカ、ウコトサエラヌシキ、キミヲ畏敬シ、キミノ五百枚精進ユルガキ、ハネキテ、兵古帯ズルズルキズリナガラ書店ケツケ
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
先祖の墓を云々したりを預つて居る様な所は、根神の為事のある部分が游離して来たものらしい気がする。全体、琉球神道には、こんなゆたの際限なく現れるはずの理由がある。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
私たちが帰途、穴の中で会ったのは、村のふたりの老人たちので、いずれも葬式をしてまだあまり日がたたないのだということを知って驚いた。
上方の国で人が死ぬと、その肉体は墓穴の中に入れられ、そこで腐ってしまうけれどもというものは死なずにこの下方の国へ来てこのように働きながらたのしく暮らしているのだ。