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辛棒
ふりがな文庫
“辛棒”の読み方と例文
読み方
割合
しんぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんぼう
(逆引き)
「よく、ご
主人
(
しゅじん
)
のいいつけを
守
(
まも
)
って、
辛棒
(
しんぼう
)
するのだよ。」と、お
母
(
かあ
)
さんは、いざゆくというときに、
涙
(
なみだ
)
をふいて、いいきかせました。
子供はばかでなかった
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「どうしてというわけもないが、君なら三日と
辛棒
(
しんぼう
)
ができないだろうと思う。第一僕は銀行業からして僕の目的じゃないのだもの」
非凡なる凡人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
「どうだね、
一燻
(
ひとく
)
べあたつたらようがせう、
今
(
いま
)
直
(
すぐ
)
に
明
(
あ
)
くから」と
傭人
(
やとひにん
)
がいつてくれてもお
品
(
しな
)
は
臀
(
しり
)
から
冷
(
ひ
)
えるのを
我慢
(
がまん
)
して
凝然
(
ぢつ
)
と
辛棒
(
しんぼう
)
して
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
辛棒(しんぼう)の例文をもっと
(51作品)
見る
辛
常用漢字
中学
部首:⾟
7画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
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辛辣
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