“品”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しな52.8%
ひん35.1%
もの4.8%
ほん2.6%
ぴん1.3%
ぼん1.3%
ぽん1.3%
しん0.4%
ヒン0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“品”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸11.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)3.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
北の方、千住せんじゅ、亀戸、深川、それから芝の金杉方面にも居るには居るが、これは江戸ッ子としては少ししなが落ちる。
「けっして、くるうようなことはありません。そんなおしなではございません。」と、番頭ばんとうこたえました。
時計のない村 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ひげひんの好い鼻の下に、——と云ふよりも薄い唇の左右に、丁度薄墨をいたやうに、僅ばかりしか残つてゐない。
好色 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
紺地こんぢおびむなたかう、高島田たかしまだひんよきに、ぎん平打ひらうちかうがいのみ
森の紫陽花 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
いいえ、どう致しやして。家でこしらえやした味噌漬みそづけで、召上られるようなものじゃごわせんが」
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
父は巻舌まきじたで、晩酌をやりながら、そんなことを言った。法印さんは、そんなものも見る眼があったのだろう。
こんなことをして、法華経二十八ほんを写し終る時分には、お銀様の身体の血は一滴も無くなってしまうかも知れません。
大菩薩峠:19 小名路の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
宮は、二ほんの親王、征夷大将軍の正装で、束帯そくたいのすそを侍臣に持たせ、車びさしの下へ、上手にお身をかがみ入れてから、外の殿ノ法印へ。
「ほかではないが、天下てんかぴんという仏像ぶつぞうせてもらいにきた。」と、金持かねもちはいいました。
天下一品 (新字新仮名) / 小川未明(著)
その金持かねもちのみみに、天下てんかぴん仏像ぶつぞうむらにあることがはいりました。
天下一品 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ぼんの感傷とは、新派劇である。中品の感傷とはドストヱフスキイの小説である。上品の感傷とは、十字架上の耶蘇である、佛の涅槃である、あらゆる地上の奇蹟である。
散文詩・詩的散文 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
智者大師説『金光明経文句』の釈捨身ぼんの虎子頭上七点あるを見て生まれてすでに七日なるを知る事『山海経』にづとあるが、予はかかる事『山海経』にあるをおぼえず。
濠はそれに併行へいこうして、幅は二間をこえ、通例のもの以上築土も高い。いわゆる町の城廓のそれとなき様式をこの本山日蓮宗八ぽんの寺域もまた踏襲とうしゅうしていた。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのうえ彼は宮のよろいを着、薄化粧までして「——大塔ノ宮一ぽん兵部卿尊仁ひょうぶきょうたかひとはわれぞ」と呼ばわったので、楼門の下にむらがりよッた敵は、たれひとり疑わなかった。
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私はまた親睦会というから大方演じゅつ会のようなたちのもんかしらとおもったら、なアにやっぱりしんの好い寄席よせだネ。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
しんわりいてッたッて」
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
あの気づよ過ぎる処は、ヒンとうれひで、十分救うて行くことであらう。