“しん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シン
語句 | 割合 |
---|---|
心 | 18.8% |
信 | 11.2% |
芯 | 9.8% |
真 | 8.9% |
森 | 8.4% |
神 | 4.9% |
寂 | 4.7% |
寂然 | 2.8% |
秦 | 2.7% |
寝 | 2.6% |
晋 | 1.9% |
清 | 1.9% |
新 | 1.8% |
眞 | 1.7% |
進 | 1.6% |
讖 | 1.5% |
死 | 1.4% |
親 | 1.4% |
森然 | 1.3% |
臣 | 1.1% |
蕊 | 0.8% |
身 | 0.6% |
辛 | 0.5% |
晉 | 0.4% |
森閑 | 0.4% |
紳 | 0.4% |
参 | 0.3% |
寂寞 | 0.3% |
伸 | 0.3% |
振 | 0.3% |
核 | 0.3% |
震 | 0.3% |
箴 | 0.2% |
深 | 0.2% |
眞實 | 0.2% |
粛然 | 0.2% |
診 | 0.2% |
晨 | 0.1% |
申 | 0.1% |
針 | 0.1% |
侵 | 0.1% |
寂寥 | 0.1% |
心臓 | 0.1% |
沁 | 0.1% |
瞋 | 0.1% |
膸 | 0.1% |
蘂 | 0.1% |
鍼 | 0.1% |
閴 | 0.1% |
品 | 0.1% |
審 | 0.1% |
ヷ神 | 0.1% |
丑 | 0.1% |
中 | 0.1% |
中子 | 0.1% |
中心 | 0.1% |
奏 | 0.1% |
寐 | 0.1% |
寢 | 0.1% |
幽寂 | 0.1% |
慎 | 0.1% |
梓 | 0.1% |
梢 | 0.1% |
森乎 | 0.1% |
汁 | 0.1% |
沈 | 0.1% |
津 | 0.1% |
深然 | 0.1% |
瀋 | 0.1% |
無念 | 0.1% |
甄 | 0.1% |
疹 | 0.1% |
真個 | 0.1% |
真実 | 0.1% |
縉 | 0.1% |
藩 | 0.1% |
螓 | 0.1% |
襯 | 0.1% |
譖 | 0.1% |
辰 | 0.1% |
閑 | 0.1% |
閑寂 | 0.1% |
閴寂 | 0.1% |
闃寂 | 0.1% |
闐 | 0.1% |
陰森 | 0.1% |
静寂 | 0.1% |
静粛 | 0.1% |
髄 | 0.1% |
麎 | 0.1% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神澄み、心和やかにして、一片の俗情さえも、断じて自分を遮りえないという、こういう境地に辿りつかないでは、うそだと思います。
苦楽:ある人の問いに答えて――絵を作る時の作家の心境について私はこう考えています。 (新字新仮名) / 上村松園(著)
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ともしらぬ一同は、その日も帰らぬ源三郎を案じながらも、門之丞のことなどあれこれと話しあって、その晩は早く寝についた。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦 (旧字旧仮名) / 押川春浪(著)
小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
北越雪譜:03 北越雪譜初編 (新字旧仮名) / 鈴木牧之、山東京山(著)
が、神聖の地域として、教主の宮川覚明が、許さない限りは寄り付くことの出来ない、この岩山の洞窟の入り口——そこの辺りには人気がなくて、森閑として寂しかった。
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
……いま言ったように、核のところにはっきりしないところがあって、殺されるまではわかっているが、どんな方法で殺られるかわからねえから防ぎがつかないのだ。
顎十郎捕物帳:14 蕃拉布 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
この語は箴をなした。三島由紀夫は終戰とともに、非情な「殺人者」として登場したからである。もつともこの正體を世間が認識するまでには、相當の時日を必要とした。
三島由紀夫:ナルシシスムの運命 (旧字旧仮名) / 神西清(著)
中国怪奇小説集:06 宣室志(唐) (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五 (旧字旧仮名) / 司馬遷(著)
北越雪譜:03 北越雪譜初編 (新字旧仮名) / 鈴木牧之、山東京山(著)
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力 (旧字旧仮名) / 江見水蔭(著)
国訳史記列伝:04 司馬穰苴列伝第四 (旧字旧仮名) / 司馬遷(著)
灰ばんだ土へしつかりと埋め込まれて森乎としながら、死んでゐるやうな穏かさをもつてゐるからである。庭を愛するひとびとよ、枝や葉を見ないで根元が土から三四寸離れたところを見たまへ。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
国訳史記列伝:04 司馬穰苴列伝第四 (旧字旧仮名) / 司馬遷(著)
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙) (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
岸本は節子と一緒に石を敷きつめた墓地の一区域へと出た。そこまで行くと人足達の姿も高い墓石に隠れて、唯土でも掘り起すらしい音が闃寂とした空気にひびけて伝わって来ていた。
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)