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模
ふりがな文庫
“模”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
も
46.7%
うつ
20.0%
ま
16.7%
ぼ
6.7%
かたど
3.3%
まね
3.3%
モ
3.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
も
(逆引き)
却々
(
なかなか
)
大きな犬らしい足跡だから、人間が四つん這いになって、犬の足を
模
(
も
)
した
型
(
かた
)
で、こんな跡をつけたと考えることは不可能ではない。
何者
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
模(も)の例文をもっと
(14作品)
見る
うつ
(逆引き)
もとより、団十郎の幼稚な
児騙
(
ちごだま
)
しにも似た荒事とは違うて、人間の真実な
動作
(
しうち
)
をさながらに、
模
(
うつ
)
している七三郎の芸を十分に尊敬もすれば、恐れもした。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
模(うつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ま
(逆引き)
虻や蜂があんなにも
溌剌
(
はつらつ
)
と飛び廻っている外気のなかへも決して飛び立とうとはせず、なぜか病人である私を
模
(
ま
)
ねている。
冬の蠅
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
模(ま)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
ぼ
(逆引き)
第二十一子
模
(
ぼ
)
を
瀋
(
しん
)
王とし、第二十二子
楹
(
えい
)
を
安
(
あん
)
王とし、第二十三子
桱
(
けい
)
を
唐
(
とう
)
王とし、第二十四子
棟
(
とう
)
を
郢
(
えい
)
王とし、第二十五子
𣟗
(
い
)
を
伊
(
い
)
王としたり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
模(ぼ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かたど
(逆引き)
この寝床は、イエスがベツレヘムの馬小屋で生れたときに寝床の代りをした
馬槽
(
うまぶね
)
に
模
(
かたど
)
って、ヨセフがこしらえたものであった。
聖家族
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
模(かたど)の例文をもっと
(1作品)
見る
まね
(逆引き)
と
調弄気味
(
からかひぎみ
)
に
京訛
(
きやうなまり
)
を一寸
模
(
まね
)
てみせて
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
模(まね)の例文をもっと
(1作品)
見る
モ
(逆引き)
然ルニ、高時ノ頃ニ至ツテ、政道ハ
紊
(
ミダ
)
レ、起居ハ王侯ヲ
模
(
モ
)
ス。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
模(モ)の例文をもっと
(1作品)
見る
模
常用漢字
小6
部首:⽊
14画
“模”を含む語句
模様
模倣
模擬
小規模
模写
模樣
模型
相模女
模倣者
模造品
裾模様
規模
模範
空模樣
空模様
唐草模様
相模訛
縞模様
相模国
酸模
...
“模”のふりがなが多い著者
浜田青陵
梶井基次郎
幸田露伴
葛西善蔵
小山清
南方熊楠
林不忘
尾崎士郎
吉川英治
泉鏡太郎