“まね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
真似77.6%
9.8%
眞似6.0%
所為1.1%
1.1%
0.9%
模倣0.5%
0.5%
挙動0.4%
0.4%
仮為0.2%
0.2%
0.2%
0.2%
手招0.2%
招待0.2%
摸傚0.2%
0.2%
0.2%
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
作らないでも済む時に詩を作る唯一の弁護は、詩を職業とするからか、又は他人に真似の出来ない詩を作り得るからかの場合に限る。
艇長の遺書と中佐の詩 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
、この宿なしどもを、おきになり、ごちそうなされたら、また、いかなるしいを、おきなさらぬともかぎりますまい。
珍しい酒もり (新字新仮名) / 小川未明(著)
ロミオ (炬火持に對ひ)炬火れい。にはかれた眞似出來ぬ。いによって、いものをたう。
下司所為は決してなかった。何処の家の物でなければ喰えないなどと贅をいっていた代りには通人を気取ると同時に紳士を任じていた。
斎藤緑雨 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
此奴乗打ちをしたナ、覚えてろ!」と紅葉は手を振上げて打つをするとヨタヨタがいよいよヨタヨタした。
されど人の世の海に万波の起伏を詳にせむとして、仍且つ茫洋の嘆あらむとこそすれ、近く磯頭を劃りて一波の毎に砕くるには、強ても知らざるをす。
抒情詩に就て (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)
これを私の父が模倣して浅草公園で興行しようと計画したことがありましたが都合でやめました。
銀座は昔からハイカラな所 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)
こういう悲惨な運命をいたのは畢竟美妙自身の罪であったが、身から出たであったにしても、日本の新文体の創始者に対して天才の一失を寛容しなかった社会は実に残忍である。
美妙斎美妙 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
左様すればお前得心ずくでなくを付けられて、へ縁付く事も出来ねえ、それよりはうんと云って得心さえすれば弟御仕合、旦那もんな挙動を為たくはねえが
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
アの仇人王の幸臣に頼み王使とりアを王の宴にかしめた。
お末はいきなり白い粉の這入つた大壜の蓋を明けて、中のものをつまんで口に入れる仮為をしながら
お末の死 (新字旧仮名) / 有島武郎(著)
あまりの権幕にお末は実を吐いて、嘗める仮為をしたんだと云つた。
お末の死 (新字旧仮名) / 有島武郎(著)
高木敏雄君の『日本伝説集』を見ると三人の児に留守させ寺詣りした母親を山姥が食い母親のしてその家に入り末の子を食う
余は肺の臓の破るゝと思うほど呼吸世話しきにも構わず其をして続いて上れば三階なる取附の右の室は入口の戸も開放せしなるゆえ、之を潜りて客室、食堂
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
「黌館延余主講筵。誰知老陸太狂顛。聖経平日束高閣。靦面説人時習篇。」〔黌館余ヲキ講筵ヲル/誰カ知ラン老陸ノダ狂顛ナルヲ/聖経平日高閣ニ束ヌ/靦面人ニ説ク時習ノ篇〕となした作が嘉永四年の集に載っている。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
とッちて、着きも無いことを云うのを、しんみりと聞いて、清葉はなぜか、ほろりとしたが、一石橋の方へ身を開いて向返った処で、衣紋をつくって、ちょっと、手招く。
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「ではお父様いっそのこと、お招待きしたら、いかがでしょう?」
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
數艘軍艦くなつたや、區々たる軍器製造にも、彼等摸傚してでは、到底東洋平和維持し、んで外交上一大權力覺束ない、一躍して、
政宗は小十郎の意見をすと、小十郎は、天下の兵はたとえばのようなもので、これをってうても、散じてはまってまいりまする、と丁度手にして居た団扇って蠅を撲つをした。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
と、謙信は、杯でいた。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)