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樣
ふりがな文庫
“樣”のいろいろな読み方と例文
新字:
様
読み方
割合
やう
41.5%
さま
38.3%
ざま
7.4%
さん
6.4%
よう
4.3%
ため
1.1%
よ
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やう
(逆引き)
然
(
しか
)
し
崖丈
(
がけだけ
)
は
大丈夫
(
だいぢやうぶ
)
です。どんな
事
(
こと
)
があつたつて
壞
(
く
)
えつこはねえんだからと、
恰
(
あたか
)
も
自分
(
じぶん
)
のものを
辯護
(
べんご
)
でもする
樣
(
やう
)
に
力
(
りき
)
んで
歸
(
かへ
)
つて
行
(
い
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
樣(やう)の例文をもっと
(39作品)
見る
さま
(逆引き)
しかしあなた
樣
(
さま
)
がわざわざおいで下さつたのですから、
何
(
なん
)
とかして還りたいと思います。
黄泉
(
よみ
)
の國の神樣に相談をして參りましよう。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
樣(さま)の例文をもっと
(36作品)
見る
ざま
(逆引き)
「さうだ、
全
(
まつた
)
く
蒸
(
む
)
すね。
惡
(
わる
)
くすると、
明日
(
あした
)
は
雨
(
あめ
)
だぜ‥‥」と、
私
(
わたし
)
は
振
(
ふ
)
り
向
(
む
)
き
樣
(
ざま
)
に
答
(
こた
)
へた。
河野
(
かうの
)
の
眠
(
ねむ
)
さうな
眼
(
め
)
が
闇
(
やみ
)
の
中
(
なか
)
にチラリと
光
(
ひか
)
つた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
樣(ざま)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
さん
(逆引き)
『まだ。今日か明日歸るさうだ。吉野
樣
(
さん
)
がゐないと俺は
薩張
(
さつぱ
)
り詰らないから、今日は莫迦に暑いけれども飛出して來たんだ。』
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
樣(さん)の例文をもっと
(6作品)
見る
よう
(逆引き)
火山地方
(
かざんちほう
)
の
地下熱
(
ちかねつ
)
の
利用
(
りよう
)
などもあることだから、
使
(
つか
)
ひ
樣
(
よう
)
によつては
人生
(
じんせい
)
に
利益
(
りえき
)
を
與
(
あた
)
へる
時代
(
じだい
)
もやがて
到着
(
とうちやく
)
するであらう。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
樣(よう)の例文をもっと
(4作品)
見る
ため
(逆引き)
鍜出先日より田沼君へ差出置追て御
樣
(
ため
)
させ被下筈に御座候且去秋初佐竹候よりお頼にて羽州秋田へ參候處國中産物勿論多くて經濟共被相頼凡一ヶ年二萬兩斗の國益御座候につき召座御褒美金百兩御自畫の雲龍など拜領仕り猶彼地にて地方見取にて二百石下さる仰尤も御合力知行の由御沙汰御座候荒野多所により三千石五千石にも當り候場所御座候然共お出入知行にても知行と申せば家來の樣に御座候故お斷り申上候處一ヶ年銀百枚づゝ下被給由被仰渡候先小遣の程には
よしなし事:〔源内の手紙、原稿料のことなど〕
(旧字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
樣(ため)の例文をもっと
(1作品)
見る
よ
(逆引き)
波
(
なみ
)
にたゞよひ
波
(
なみ
)
の
樣
(
よ
)
に
ゴンドラの唄
(旧字旧仮名)
/
吉井勇
(著)
樣(よ)の例文をもっと
(1作品)
見る
樣
部首:⽊
15画
“樣”を含む語句
母樣
何樣
父樣
其樣
此樣
左樣
彼樣
斯樣
異樣
姉樣
如何樣
兄樣
樣子
然樣
模樣
貴樣
前樣
見樣
樣式
爺樣
...
“樣”のふりがなが多い著者
江見水蔭
樋口一葉
泉鏡太郎
堺利彦
アリギエリ・ダンテ
中島敦
若杉鳥子
島木健作
国木田独歩
泉鏡花