トップ
>
左樣
ふりがな文庫
“左樣”のいろいろな読み方と例文
新字:
左様
読み方
割合
さう
59.3%
さやう
31.5%
さよう
3.7%
さい
1.9%
そう
1.9%
そんな
1.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さう
(逆引き)
考
(
かんが
)
へて
見
(
み
)
りやあ
生身
(
なまみ
)
をぐつ/\
煮着
(
につ
)
けたのだ、
尾頭
(
をかしら
)
のあるものの
死骸
(
しがい
)
だと
思
(
おも
)
ふと、
氣味
(
きみ
)
が
惡
(
わる
)
くツて
食
(
た
)
べられねえツて、
左樣
(
さう
)
いふんだ。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
左樣(さう)の例文をもっと
(32作品)
見る
さやう
(逆引き)
二
億圓
(
おくゑん
)
の
正貨
(
せいくわ
)
を
買
(
か
)
ひ
得
(
え
)
たことは、
輸入超過
(
ゆにふてうくわ
)
の
日本
(
にほん
)
に
取
(
と
)
つては
出來過
(
できす
)
ぎであると
云
(
い
)
ふ
批評
(
ひひやう
)
があるが、それは
正
(
まさ
)
しく
左樣
(
さやう
)
であらうと
思
(
おも
)
ふ。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
左樣(さやう)の例文をもっと
(17作品)
見る
さよう
(逆引き)
左樣
(
さよう
)
、
不肖
(
ふつゝか
)
ながら、
此
(
この
)
櫻木
(
さくらぎ
)
が
畢世
(
ひつせい
)
の
力
(
ちから
)
を
盡
(
つく
)
して、
我
(
わが
)
帝國海軍
(
ていこくかいぐん
)
の
爲
(
た
)
めに、
前代未聞
(
ぜんだいみもん
)
の
或
(
ある
)
有力
(
いうりよく
)
なる
軍器
(
ぐんき
)
の
製造
(
せいぞう
)
に
着手
(
ちやくしゆ
)
して
居
(
を
)
るのです。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
左樣(さよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
さい
(逆引き)
『お歸んなさい。』とか『
左樣
(
さい
)
でございますか。』とか、繰返し/\教へるのであつたが、二人は胸の中でそれを
擬
(
ま
)
ねて見るけれど、仲々お吉の樣にはいかぬ。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
左樣(さい)の例文をもっと
(1作品)
見る
そう
(逆引き)
僕
(
ぼく
)
は
鼻緒
(
はなを
)
を
切
(
き
)
つて
仕舞
(
しま
)
つて
何
(
ど
)
う
爲
(
し
)
ようかと
思
(
おも
)
つて
居
(
ゐ
)
る、
本當
(
ほんとう
)
に
弱
(
よわ
)
つて
居
(
ゐ
)
るのだ、と
信如
(
しんによ
)
の
意久地
(
いくぢ
)
なき
事
(
こと
)
を
言
(
い
)
へば、
左樣
(
そう
)
だらうお
前
(
まへ
)
に
鼻緒
(
はなを
)
の
立
(
たち
)
ッこは
無
(
な
)
い、
好
(
い
)
いや
己
(
お
)
れの
下駄
(
げた
)
を
履
(
はい
)
て
行
(
ゆき
)
ねへ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
左樣(そう)の例文をもっと
(1作品)
見る
そんな
(逆引き)
たゞ
理窟
(
りくつ
)
から
割
(
わ
)
り
出
(
だ
)
したのだから、
腹
(
はら
)
の
足
(
たし
)
には
一向
(
いつかう
)
ならなかつた。
彼
(
かれ
)
は
此
(
この
)
確
(
たしか
)
なものを
放
(
はふ
)
り
出
(
だ
)
して、
更
(
さら
)
に
又
(
また
)
確
(
たしか
)
なものを
求
(
もと
)
めやうとした。けれども
左樣
(
そんな
)
ものは
少
(
すこ
)
しも
出
(
で
)
て
來
(
こ
)
なかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
左樣(そんな)の例文をもっと
(1作品)
見る
左
常用漢字
小1
部首:⼯
5画
樣
部首:⽊
15画
“左樣”で始まる語句
左樣々々
検索の候補
左樣々々
“左樣”のふりがなが多い著者
樋口一葉
押川春浪
堺利彦
上司小剣
水上滝太郎
島崎藤村
作者不詳
国木田独歩
石川啄木
高浜虚子