“爲”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
ため22.3%
20.3%
19.3%
13.4%
8.9%
7.9%
3.0%
1.0%
つく0.5%
しよ0.5%
する0.5%
せゐ0.5%
なし0.5%
なす0.5%
やつ0.5%
わざ0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゞこのころやうふさいでたら身體からだためるまいとおもはれる、これはいそがぬこととして
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
それでも無理むりをしたためその大煩おほわづらひはなかつたが恢復くわいふくするまでにはしばらくぶら/\してた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
ゑゝことかぬわがまゝものめ、うともおてぜりふひてこゝろともなくにはるに
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「よう、御姉樣おねえさままた何時いつものやう叔母をばさんごつこませうよ」とした。するとあねらしいのが、
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
微笑びせうおもてもふるへで、一通いつゝう二通につう八九通はつくつうのこりなく寸斷すんだんをはりて
軒もる月 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
なんゆへに、婬賣いんばい女につみおこな資本しほんりながら、香水料こうすいりよう慈惠じけいせしや
「罪と罰」の殺人罪 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
まへふかしをするならるやうにしてさむさのしのぎをしていたらからうに、わかしはみづつて
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
なにんだな、おとつゝあ」おつぎはあわてゝかほけてすこごゑむしするどくいつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
かゝつたふねが、おほきな武士ぶしめに後戻あともどりさせられたのを、不平ふへいおも顏色かほいろ
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
しかしもう季節きせつだとつてても/\の食料しよくれうもとめるめに勞力らうりよくくのと
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
左右さゆうずしてひたあゆみにしなれども、生憎あやにくあめ、あやにくのかぜ鼻緒はなををさへに踏切ふみきりて
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
れをうつたへられでもぬか、あるひ公書こうしよごときものに詐欺さぎ同樣どうやう間違まちがひでもはせぬか
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
けません、けません! 那樣事そんなことせてもいとはたれからも言付いひつかりません。御存ごぞんじでせう。』
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
いま女子教育ぢよしきよういく賛成さんせいといひがたきこヽろよりおそのにも學校がくかうがよひせたくなく
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ねろかも——、御存じ及びでおざりませうなう。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
ねろかも——、御存じ及びでおざりませうなう。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
因つてうたがふ、孔子泰山たいざんの歌、後人假託かたく之をつくれるならん。
而て※するにのぞみて、未だ必しも遺訓をつくらず。
けれどしようことなしにねむるのはあたら一生涯しやうがいの一部分ぶゝんをたゞでくすやうな氣がしてすこぶ不愉快ふゆくわいかんずる、ところいま場合ばあひ如何いかんともがたい、とづるにかしていた。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
汝はわが汝のめづる樹のもとにゆきてその葉を冠となすを見む、詩題と汝、我にかくするをえしむればなり 二五—二七
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
かれまへのやうに八きて、ちやのちすぐ書物しよもつたのしんでんでゐたが、ごろあたらしい書物しよもつへぬので、古本計ふるほんばかんでゐるせゐか、以前程いぜんほどには興味きようみかんぜぬ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
理左衞門コリヤ九助サア爪印つめいん致せと書付を差出さしいだせば九助は是を見てワツとばかりに血の涙を流しながら爪印をなしたりけり因てり理左衞門は早速さつそく九郎兵衞夫婦を呼出し兩人に向ひ其方共願ひに因て九助を段々だん/\吟味致す處其方せがれ惣内夫婦を大井河原に於て殺害せつがい致したる段相違なき趣き白状はくじやうに及ぶ同日口書こうしよ爪印相濟あひすみたる上は近々きん/\所刑しおき仰付らるゝ惣内夫婦の解死げし人は取てつかはすぞ然樣に相心得よと然もたりがほに申ける九郎兵衞夫婦は有難き旨を申上九助を八打はつたにらみサア九助汝は/\にくき奴なり御役人樣の御かげくもらぬ鏡に移るがゆゑ神國の御罰にて今白状に及びたるが能氣味なりとのゝしるを女房お深も倶々とも/″\にコレ九助よくも嫁のお里に惡名を付け其上に悴惣内夫婦の者を殺したる爰な大惡人あくにんめと泣聲に成て窘付きめつけれども九助はたゞとぢて物言ず居たりしは誠に覺悟を極しと見えいとゞあはれまさりける
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ヨスエの名いはるゝや、我は忽ち一の光の十字架を傳ひて動くを見たり、げにいふなすといづれの先なりしやを知らず 三七—三九
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
夫ぢやアやつて下さるか如何いかに吾儕われがことをかまて見せようが此姿すがたでは如何どうかう詮方しかたがねへ付ては身姿みなりこせへるだけ金をば五兩貸てくれ。
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
やつこ安萬侶やすまろまをさく、それ混元既に凝りしかども、氣象いまだあつからざりしとき、名も無くわざも無く、誰かその形を知らむ