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契
ふりがな文庫
“契”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちぎ
63.7%
ちぎり
27.4%
ちか
4.1%
かな
1.4%
あ
0.7%
か
0.7%
せつ
0.7%
ちかい
0.7%
ちぎろ
0.7%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちぎ
(逆引き)
大納言の首は月のない夜、姫君の首の恋する人の首のふりをして忍んで行って
契
(
ちぎ
)
りを結びます。契りの後に姫君の首が気がつきます。
桜の森の満開の下
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
契(ちぎ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ちぎり
(逆引き)
私の
徒
(
いたづ
)
らに願ひてえ果さず、その人の幸ありて成し遂げ給ふなる、君が偕老の
契
(
ちぎり
)
の上とに在るのみなることを、御承知下され度存※。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
契(ちぎり)の例文をもっと
(40作品)
見る
ちか
(逆引き)
もしまたこれらの原則に則るならば、救いは
契
(
ちか
)
われていることを深く信ぜよ、いかにそれがこの世において認められないものであっても。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
契(ちか)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
かな
(逆引き)
それは真理に
契
(
かな
)
い、
衆生
(
ひとびと
)
の
機根
(
せいしつ
)
に
契
(
かな
)
う、というところから、「
契経
(
かいきょう
)
」などとも訳されていますが、要するに聖人の説いたものが経です。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
契(かな)の例文をもっと
(2作品)
見る
あ
(逆引き)
少女は又
俯
(
うつむ
)
きて坐せり。
前
(
さき
)
にアヌンチヤタの我に語りし希臘の神女も、石彫の像なれば
瞻視
(
せんし
)
をば
闕
(
か
)
きたるべし。今我が見るところは殆ど全くこれに
契
(
あ
)
へりとやいふべき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
契(あ)の例文をもっと
(1作品)
見る
か
(逆引き)
ここの御厨の
下司
(
げす
)
が、彼の持って来た栗毛の牝と、秘蔵のたね馬とを、
契
(
か
)
け合せると、小次郎は、我をわすれて眺め入り、終るまで、一語も発せず、満身を、血ぶくろみたいに
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
契(か)の例文をもっと
(1作品)
見る
せつ
(逆引き)
殷の方は
契
(
せつ
)
の母が玄鳥の卵を墮すを拾つて食べたので姙娠し、契を生んだといふ話があり、周の祖后稷は、其母が野に出て巨人の足跡の拇を踏んで、其れに感じて姙娠して生れたと謂はれてゐて
女真種族の同源伝説
(旧字旧仮名)
/
内藤湖南
(著)
契(せつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちかい
(逆引き)
約束とか
契
(
ちかい
)
とか云うものは自分の魂を自覚した人にはとても出来ない話だ。またその約束を
楯
(
たて
)
にとって相手をぎゅぎゅ押しつけるなんて蛮行は
野暮
(
やぼ
)
の至りである。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
契(ちかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちぎろ
(逆引き)
「同時に矢離れを
契
(
ちぎろ
)
うぞ、神かけていつわるではない。」
姫たちばな
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
契(ちぎろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
契
常用漢字
中学
部首:⼤
9画
“契”を含む語句
契約
契機
黙契
契丹
契沖
契合
契冲
釈契沖
契情
心契
密契
契約書
道契
桃林契悟禅師
情契
印契
地契
地契廟
若契
秘契
...
“契”のふりがなが多い著者
吉川英治
樋口一葉
柳宗悦
中里介山
江見水蔭
作者不詳
新渡戸稲造
斎藤茂吉
泉鏡太郎
谷崎潤一郎