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心契
ふりがな文庫
“心契”の読み方と例文
読み方
割合
しんけい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんけい
(逆引き)
この正月を期して、遥々、前嗣のほうから下向して来たのも、表面の理由よりは、かねてふたりの胸にそういう
心契
(
しんけい
)
もあるからだった。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし幸いにも、拙者と彼とは、——形の交わりはないが、つねに戦場の好敵手として、相見るたび、
心契
(
しんけい
)
の
誼
(
よし
)
みに似たものを感じ合っている。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それはまた信玄がふかく
心契
(
しんけい
)
していた道の師、
恵林寺
(
えりんじ
)
の
快川和尚
(
かいせんおしょう
)
が筆になるものとは、どんな者でも知っていた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
心契(しんけい)の例文をもっと
(9作品)
見る
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
契
常用漢字
中学
部首:⼤
9画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心遣