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心底
ふりがな文庫
“心底”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんそこ
59.7%
しんてい
34.3%
しんてえ
1.5%
こゝろざま
1.5%
ぞっこん
1.5%
むなそこ
1.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんそこ
(逆引き)
心底
(
しんそこ
)
から感謝の意を
表
(
ひょう
)
した上で、自分の考えも少し聞いてもらいたいのは山々であったが、何分にも鼻の奥が詰って不自由である。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
心底(しんそこ)の例文をもっと
(40作品)
見る
しんてい
(逆引き)
その
心底
(
しんてい
)
が判ってればこそ、てめえを養子に迎えるはずのお春さんが、てめえの味方になっちゃアくれねえんだ。どうだ、申し開きがあるか
乳を刺す:黒門町伝七捕物帳
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
心底(しんてい)の例文をもっと
(23作品)
見る
しんてえ
(逆引き)
女
(
をんな
)
はそれ
惡
(
わ
)
りいがな、そんだつて
盲目
(
めくら
)
だもの
目鼻立
(
めはなだち
)
見
(
み
)
べえぢやなし、
心底
(
しんてえ
)
せえよけりやえゝと
思
(
おも
)
つてな
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
心底(しんてえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
こゝろざま
(逆引き)
申立けるこそ
笑
(
をか
)
しけれ扨さしも
種々
(
いろ/\
)
樣々
(
さま/″\
)
に
縛
(
もつ
)
れし
公事
(
くじ
)
成りしが今日の一度にて取調べ
濟
(
すみ
)
に相成口書の一
段
(
だん
)
までに及びけり
嗚呼
(
あゝ
)
善惡
(
ぜんあく
)
應報
(
おうはう
)
の
著
(
いちじ
)
るしきは
索
(
あざな
)
へる
繩
(
なは
)
の如しと
先哲
(
せんてつ
)
の
言葉
(
ことば
)
宜
(
むべ
)
なる
哉
(
かな
)
村井長庵は三州藤川在岩井村に
生立
(
おひたち
)
て
幼年
(
えうねん
)
の頃より
心底
(
こゝろざま
)
惡
(
あし
)
く成長するに
隨
(
したが
)
ひ
惡行
(
あくぎやう
)
増長
(
ぞうちやう
)
して友達の勘次郎と云者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
心底(こゝろざま)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぞっこん
(逆引き)
是は富五郎が惣次郎の女房お隅に
心底
(
ぞっこん
)
惚れておりましても、惣次郎があるので邪魔になりますから、
寧
(
いっ
)
そかたづけて自分の手に入れようという悪心でござりますが
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
心底(ぞっこん)の例文をもっと
(1作品)
見る
むなそこ
(逆引き)
胸の
鬱結
(
むすぼれ
)
も解けてムシャクシャも消え消えになり、今までの我を怪しむばかり、心の変動、
心底
(
むなそこ
)
に沈んでいた
嬉
(
うれ
)
しみ有難みが思い懸けなくもニッコリ顔へ浮み出し懸ッた……が
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
心底(むなそこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“心底”の意味
《名詞》
心の奥底。本心。
《形容動詞》
心から。
(出典:Wiktionary)
“心底”の解説
心底(しんてい、base of heart)とは心臓の円錐部の底面。脊椎動物の心臓の外形は倒立円錐形であり、その円錐の底面を心底、尖端を心尖と呼ぶ。心底は第一肋骨中央を通る水平面に位置する。
(出典:Wikipedia)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心臓
心遣
心許
検索の候補
其心底
御心底
底心
“心底”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
ロバート・ルイス・スティーブンソン
徳冨蘆花
水野葉舟
水上滝太郎
ニコライ・ゴーゴリ
二葉亭四迷
甲賀三郎
佐々木邦
新渡戸稲造