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繩
ふりがな文庫
“繩”のいろいろな読み方と例文
新字:
縄
読み方
割合
なわ
58.6%
なは
35.6%
ただ
1.1%
たば
1.1%
たゞ
1.1%
つな
1.1%
ロープ
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なわ
(逆引き)
建築用
(
けんちくよう
)
の木材は火にて
燒
(
や
)
き切り又は打製
石斧
(
いしおの
)
にて
扣
(
たた
)
き
切
(
き
)
りしなるべし、是等を
括
(
くく
)
り合するには諸種の
繩
(
なわ
)
及び
蔦蔓
(
つたづる
)
の類を用ゐしなるべし
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
繩(なわ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
なは
(逆引き)
藁
(
わら
)
の
小
(
ちひ
)
さな
極
(
きま
)
つた
束
(
たば
)
が一
把
(
は
)
は
大抵
(
たいてい
)
一
錢
(
せん
)
づゝであつた。
其
(
そ
)
の一
把
(
は
)
の
藁
(
わら
)
が
繩
(
なは
)
にすれば二
房半位
(
ばうはんぐらゐ
)
で、
草鞋
(
わらぢ
)
にすれば五
足
(
そく
)
は
仕上
(
しあが
)
るのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
繩(なは)の例文をもっと
(31作品)
見る
ただ
(逆引き)
歩と驟と、おのもおのも異に、文と質と同じからずといへども、古を
稽
(
かむが
)
へて
風猷
(
ふういう
)
を既に
頽
(
すた
)
れたるに
繩
(
ただ
)
したまひ、今を照して典教を絶えなむとするに補ひたまはずといふこと無かりき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
繩(ただ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
たば
(逆引き)
井戸の
傍
(
わき
)
を通ると、釣瓶も釣瓶
繩
(
たば
)
も流しに手繰り上げてあツて、其がガラ/\と
干乾
(
ひから
)
びて、其處らに石
灰
(
ばい
)
が薄汚なくこびり付いてゐた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
繩(たば)の例文をもっと
(1作品)
見る
たゞ
(逆引き)
京水は水津本を重視し、これを藉り来つて錦橋本の
愆
(
あやまり
)
を
繩
(
たゞ
)
さうとした。水津本は記載素樸にして矯飾の痕が無い。京水の重視したのも尤である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
繩(たゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つな
(逆引き)
かれ
稽首
(
のみ
)
の
御幣物
(
ゐやじり
)
四
を獻る。白き犬に布を
縶
(
か
)
けて、鈴を著けて、おのが
族
(
やから
)
、名は
腰佩
(
こしはき
)
といふ人に、犬の
繩
(
つな
)
を取らしめて獻上りき。かれその火著くることを止めたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
繩(つな)の例文をもっと
(1作品)
見る
ロープ
(逆引き)
海軍兵学寮の出品は啓示だった。大きな
索条
(
ケーブル
)
、
繩
(
ロープ
)
、滑車、船の索具全部、それから特に長さ十四フィートで、どこからどこ迄完全な軍艦の模型と、浮きドックの模型とが出ていた。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
繩(ロープ)の例文をもっと
(1作品)
見る
繩
部首:⽷
19画
“繩”を含む語句
繩張
捕繩
繩梯子
火繩
注連繩
麻繩
荒繩
火繩銃
繩尻
繩暖簾
腰繩
荷繩
繩目
取繩
鉄繩
墨繩
藁繩
背負繩
五月繩
繩伊呂杼
...
“繩”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ギ・ド・モーパッサン
樋口一葉
柳田国男
沖野岩三郎
宮原晃一郎
倉田百三
槙本楠郎
新渡戸稲造
作者不詳