“大抵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たいてい98.4%
あらかた0.5%
およそ0.5%
てえ/\0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五十年前(ぜん)の日本人は「神」といふ言葉を聞いた時、大抵(たいてい)髪をみづらに結(ゆ)ひ、首のまはりに勾玉(まがたま)をかけた男女の姿を感じたものである。
文章と言葉と (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
「毎日毎日、同じ掃溜を覗いておりますると大抵(あらかた)その家の身代の成行きが判然(わか)って参りまする」
さる噂、一際(ひときわ)高まりたる折節に候へば大抵(およそ)の家の者は暇(いとま)を請ひ去り、永年召し使ひたる者も、妾を見候てため息を仕るのみ。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
彼是(あれこれ)と考えると蝋燭の心(しん)のたつ様で、終(しまい)にゃア桂庵婆(けいあんばゞあ)に追遣(おいつか)われるように成るだろうと大抵(てえ/\)心配さ、愚痴をいうようだがお前(まえ)の身が定(さだま)らないではと極(きま)りを付けようと思っても