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大抵
ふりがな文庫
“大抵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいてい
98.4%
あらかた
0.5%
およそ
0.5%
てえ/\
0.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいてい
(逆引き)
五十年
前
(
ぜん
)
の日本人は「神」といふ言葉を聞いた時、
大抵
(
たいてい
)
髪をみづらに
結
(
ゆ
)
ひ、首のまはりに
勾玉
(
まがたま
)
をかけた男女の姿を感じたものである。
文章と言葉と
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
大抵(たいてい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あらかた
(逆引き)
「毎日毎日、同じ掃溜を覗いておりますると
大抵
(
あらかた
)
その家の身代の成行きが
判然
(
わか
)
って参りまする」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
大抵(あらかた)の例文をもっと
(1作品)
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およそ
(逆引き)
さる噂、
一際
(
ひときわ
)
高まりたる折節に候へば
大抵
(
およそ
)
の家の者は
暇
(
いとま
)
を請ひ去り、永年召し使ひたる者も、妾を見候てため息を仕るのみ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
大抵(およそ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
てえ/\
(逆引き)
彼是
(
あれこれ
)
と考えると蝋燭の
心
(
しん
)
のたつ様で、
終
(
しまい
)
にゃア
桂庵婆
(
けいあんばゞあ
)
に
追遣
(
おいつか
)
われるように成るだろうと
大抵
(
てえ/\
)
心配さ、愚痴をいうようだがお
前
(
まえ
)
の身が
定
(
さだま
)
らないではと
極
(
きま
)
りを付けようと思っても
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大抵(てえ/\)の例文をもっと
(1作品)
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“大抵”の意味
《形容動詞》
大抵(たいてい)
おおよそ。おおかた。大概。大体。
恐らく。多分。
《名詞》
大抵(たいてい)
事柄の主要な部分。あらまし。
おおよそ。おおかた。大概。大体。
(多く打ち消しを伴って)一通り。普通。並の事柄。
《形容動詞》
おおよそ。おおかた。大概。大体。
(多く打ち消しを伴って)一通り。普通。並。
ほどほど。大概。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
抵
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“大抵”の類義語
殆
大概
大略
概略
梗概
大要
大筋
大意
概要
“大抵”で始まる語句
大抵畑主
大抵香港
大抵論繕写刊刻之工
検索の候補
並大抵
御大抵
大抵畑主
大抵香港
大抵論繕写刊刻之工
“大抵”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
芥川竜之介
幸田露伴
福沢諭吉
江戸川乱歩
泉鏡花
アントン・チェーホフ
徳田秋声
夏目漱石
柳田国男