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並大抵
ふりがな文庫
“並大抵”の読み方と例文
読み方
割合
なみたいてい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なみたいてい
(逆引き)
それらの點で
失敗
(
しくじ
)
るといけないといふ
懸念
(
けねん
)
は、うまれつきな身體の弱さにも増して私を惱ました。その身體の弱さの苦勞も
並大抵
(
なみたいてい
)
ではなかつたが。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
なにせよ、
纜
(
ともづな
)
を解く混雑まぎわに、八方で光る眼をくらまし、首尾よく三ツのつづらを船底へ持ち込もうという危ないからくり、
並大抵
(
なみたいてい
)
な気苦労ではない。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
左様
(
そう
)
ですか、
並大抵
(
なみたいてい
)
のものなら斬ってしまいますが、あの若い方はどうも病身のようだから斬れまいねえ」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
並大抵(なみたいてい)の例文をもっと
(9作品)
見る
“並大抵”の意味
《名詞》
(多く打ち消しを伴い)通常考えられること。普通。尋常。平凡。
(出典:Wiktionary)
並
常用漢字
小6
部首:⼀
8画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
抵
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“並大”で始まる語句
並大名
並大
検索の候補
大抵
並大名
御大抵
並大
大老並
大並木街
大並木路
大並木道
大抵畑主
大抵香港
“並大抵”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
浅野和三郎
金子ふみ子
邦枝完二
三遊亭円朝
中里介山
夏目漱石
吉川英治
芥川竜之介