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なみたいてい
ふりがな文庫
“なみたいてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
並大抵
81.8%
普通大体
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
並大抵
(逆引き)
「
左様
(
そう
)
ですか、
並大抵
(
なみたいてい
)
のものなら斬ってしまいますが、あの若い方はどうも病身のようだから斬れまいねえ」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
動
(
やや
)
もすればはやり勝ちな、一党の
客気
(
かっき
)
を
控制
(
こうせい
)
して、
徐
(
おもむろ
)
に機の熟するのを待っただけでも、
並大抵
(
なみたいてい
)
な骨折りではない。しかも
讐家
(
しゅうか
)
の放った
細作
(
さいさく
)
は、絶えず彼の身辺を
窺
(
うかが
)
っている。
或日の大石内蔵助
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
なみたいてい(並大抵)の例文をもっと
(9作品)
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普通大体
(逆引き)
そも/\最初に
汝
(
おのれ
)
めが我が対岸へ廻はりし時にも腹は立ちしが、じつと堪へて争はず、
普通大体
(
なみたいてい
)
のものならば我が
庇蔭
(
かげ
)
被
(
き
)
たる身をもつて一つ仕事に手を入るゝか、打擲いても飽かぬ奴と
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
そもそも最初に
汝
(
おのれ
)
めがわが
対岸
(
むこう
)
へ廻わりし時にも腹は立ちしが、じっと
堪
(
こら
)
えて争わず、
普通大体
(
なみたいてい
)
のものならばわが
庇蔭
(
かげ
)
被
(
き
)
たる身をもって一つ仕事に手を入るるか、打ち
擲
(
たた
)
いても飽かぬ奴と
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
なみたいてい(普通大体)の例文をもっと
(2作品)
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